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自分に合った調律師の選び方

業界的にタブーであり、なかなか論ずることが難しい話題ですが、大切なことなので敢えて取り上げました。

実は個々のピアノの性能(タッチ、音色、響き)は調律師次第という側面が大きいので、その意味でいくら有名高級ブランドを購入されてもピアノの性能にご不満という話をよくお聞きします。

ちなみに筆者は調律師ではありませんし、これが絶対正しいとは云えませんが、筆者から見た調律師の選び方を述べさせていただきます。

調律師の経歴や資格、人柄も一つの目安ですが、調律師の選び方を一言でいうと、少なくともメンテナンスに対する意識レベルが演奏者と同等か、演奏者よりも高い調律師でないと、どんな高級ピアノでも不満が残ることになります。

メンテナンスを家の掃除に例えると、私は掃除機をかけたら満足しており、掃除はこれで十分と意識レベルの持ち主です。

ところがうちの奥さんの掃除に対する意識レベルでは、それでは掃除したうちに入らず、台所の水回りからトイレ、浴槽、押し入れの中の荷物の置き場所まで、やれば切がないのが家の掃除ですが、ピアノのメンテナンスもこれと同様でやれば切がない世界です。

やれば切がない掃除ですが、ピアノのメンテナンス(整調・調律・整音)もやればやるだけ快適な性能(タッチ・音色・響き)は快適になりますます。
  
ピアノのメンテナンスも家の掃除に似て、掃除機をかけたらそれで満足という人、つまりピアノで云えば調律だけで満足する人と、毎回、整調・調律・整音をやり、それもどの程度までの精度を求めるかというメンテナンスに対する意識レベルが、少なくとも演奏者と同等か、それ以上高い調律師でないと、いかなる高級ピアノであれ不満が残ると思います。





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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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