[ ]今は最高級ピアノまで調整が省かれている
機械化できないピアノの調整作業は人件費のカタマリ
ピアノの調整作業は効率が悪く、順番通りに当たり前のことを当たり前のようにやる地味な作業の連続ですので、いくら技術が進歩してもAIや自動化ができず、調律師の手でやるしかないので人件費の塊です。
コンビニのレジまで自動化される現代ですが、ピアノの調整は時間をかけて調律師が行うしかなく、しかも新品ピアノでも一通りの出荷調整でも3日間の作業時間が必要で、これが中古品になると1週間以上の作業時間になり、現代の効率重視の常識からするとあまりにも非効率な作業です。
歯に例えると、時間をかけて歪んだ歯の矯正をしてから噛み合わせ調整する作業に似ていますが、これを歪んだ歯のまま噛み合わせ調整だけしても物がきちんと噛めないのに似ています。
今は短時間の出荷調整しかされていない
高額なピアノであるスタインウェイですら出荷調整(納品前に行う調整作業)は、以前は3日間でしたが、今は5時間に制限されておりヤマハのグランドで2時間半とされています。
同じピアノでも丁寧な出荷調整で大きく性能が向上します。
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