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お子様には、弾き易く良く調整されたピアノが絶対条件です

ピアノには子供用はなく標準鍵盤で、鍵盤の重さもダウン(下がる重さ)とアップ(上がる重さ)のバランスから基本的にどのメーカーのピアノも鍵盤の重さもほぼ同じです

ピアノは中古、安価、高級、どんなメーカーを選んでも良いのですが、良く調整されたピアノならまだ指の力が弱いお子様でも無理なく演奏できるので、丁寧に調整されたピアノが絶対条件になります。


良く調整されたピアノなら指の力が弱いお子様でも、無理なく難しいピアニシモ(小さな音)も音色の粒が揃った綺麗な音が出せますし、トリルは勿論、大きな音も力まずに出せるので、お子様でも謳うように表現力豊かな演奏が可能という意味で演奏も上手くなりますし腱鞘炎にもなりません。

逆に良く調整がされていないピアノであれば(多くのピアノがそうですが)個々のメカニズムの抵抗が多く(鍵盤が重い)、ハンマーによる打弦もスイートスポットを外して叩きますので、弾き難く思ったような音が出ないのでピアノ演奏が嫌いになる可能性があります。

重要性が知られていないピアノの調整

ピアノは他の楽器と違い、鍵盤を通じてリモートコントロールで打弦する楽器です、そのリモートコントロールのメカニズムである木とフェルト類は必ず伸縮や歪みが出ますので、その歪みの修正と精密な擦り合せ調整が必要です(鍵盤、アクション、ハンマー、ダンパー、ペダル等)

ピアノという楽器は丁寧に調整されて初めて、弾き易く表現力豊かな本来の性能(タッチ、音色、響き)を発揮します。

ピアノの調整は歯に例えると、歯の歪みを矯正した上で噛み合わせ調整すると力まなくても物が良く噛めると同様で、トリルはもちろん、小さな音(ピアニシモ)も大きな音も力まなくても出せるので、自然に情緒的な演奏が出来るようになります。

しかしコスト重視の現代では、高級ピアノでもコスト削減で丁寧な調整が省かれていますので、まして安売りの中古ピアノでは、尚更調整は期待できません。

先ずは全ての土台になる鍵盤の丁寧な調整が必要です



複雑な打弦メカニズを持つピアノの構造(アップライト)
このメカニズムの歪みの修正と擦り合せ調整が必要です


複雑な打弦メカニズムを持つピアノの構造(グランドピアノ)
このメカニズムの歪みの修正と擦り合せ調整が必要です



ピアノの調整は大切なことなので、何度も取り上げさせて頂いています

間違いだらけのピアノ選び


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