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なぜ、大手メーカーは鍵盤の鉛調整を十分にやらないのか?

前回のピアノ日誌で、新品から半年位のシゲル・カワイの鍵盤の鉛調整中をご報告しましたが、カワイに限らず隣町の小ホールのヤマハのS-6(ヤマハの高級グランド新品から4~5年)が入っていますが、このヤマハも保守点検が完了した直後にも関わらず鍵盤が重く(60g以上)て弾き難いということで利用者からの評判がら良くありません。

ちなみにスタインウェイの鍵盤の重さ(ダウン・ウエイト)はS~Bモデルでは鍵盤の重さは47gに統一されていますが、それより10g以上重いとさすがに弾き難いと思いす。



実はヤマハ、カワイといった大手量産メーカーのピアノは、生産段階で鍵盤の鉛を画一的に入れていくので、個々の鍵盤の重さもバラバラで設計値以上に重いピアノもたくさんあるようです。

鍵盤の裏側に線が見えますが、このラインに沿って規定の鉛が埋められていきます


たとえばスタインウェイやファツィオリのような高級ピアノ場合は、画一的に鉛を埋め込むのではなく、調整を十分に行った後、一鍵一鍵、手作業で鉛の重さと位置を決めて埋め込みますので、個々の鍵盤の重さは均一になります。

鉛調整を後からやるのは大変ですが、スタインウェイのように最初からメーカー工場で一鍵一鍵、鉛調整やれば、今回のように後から鍵盤の重さの修正に苦労することはありません。

しかし鍵盤の鉛調整は、事前にきちんと整調(整調)されたピアノが前提なので、カワイやヤマハの高級ピアノであるシゲル・カワイやS(SX)シーズでも、メーカー工場で十分な調整(整調)が省かれ鍵盤の鉛も画一的に埋め込まれるので鍵盤の重さ(タッチ)まで期待できないので、やむなく販売店が後から鍵盤の鉛調整をやらざるを得ないということになります。

鍵盤に埋め込む鉛



鍵盤の鉛調整シーンを動画でご案内しています


ヤマハのS(現SX)シーリーズやシゲル・カワイは高級機シリーズとして良質な部材を使っているのでレギュラーシリーズに比べて音色が良いとメーカーがいくら訴えても、たぶん、メーカーの幹部がピアノという楽器の本質を知らないから?肝心のところ(手をかけるべきところ)が手抜きになっていますで、これでは高級ピアノを名のるのが恥ずかしいのではないでしょうか。

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