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特にお子様にはどんなピアノを選んだら良いか?

中古、新品に関らず丁寧に調整されたピアノが絶対条件です

高級・安価・中古・新品、どんなピアノを選んでも良いのですが、新品は勿論、中古品は特に今迄の癖を取り除く必要があるので調整の手間(1週間以上)かかるので、今は丁寧な調整が省かれているので、本来の性能を発揮せず音色は勿論のこと、タッチレレスポンが悪く、重くて弾き難く表現力が劣ります。


調整ができていないピアノは、タッチレスポンスが悪く、音色の粒が揃った小さな音(ピアニシモ)を出すのが難しく、大きな音を出すにも力が要るので表現力が劣り、特にまだ筋肉が十分に発達していないお子様には弾き難くいピアノになります。

ピアノは構造がシンプルな弦楽器等と違い、木とフェルトを使った複雑な打弦メカニズム(鍵盤、アクション等)を持っており、これに自然素材(木とフェルト)が使われているので、これが伸びたり歪んだりするので調律師による丁寧な擦り合わせ調整が必要です。


弊社の中古ピアノが商品になるまでVol.1

丁寧に調整されたピアノなら中古、新品、高級、安価に関わらず、均等なタッチで指の力が弱いお子様さまでも表現が難しいピアニシモも綺麗な音が楽に出せますし、トリルは勿論、大きな音も力まずに無理なく出せて猛練習でも腱鞘炎になりません。

今はスタインウェイでも調整が省かれています

一般も含め業界全体の調整に対する理解不足で、中古ピアノは勿論、たとえ最高級の高級ピアノでもコストのかかる(手間がかかる)調整が省かれいるピアノが大半ですが、ピアノ選びの選択肢がブランドイメージやスペック、販売価格だけでピアノを選ばれているのが本当に残念です。

出荷調整と納入調整の重要性

ピアノはメカニズムの丁寧な調整が必要不可欠です



鍵盤、アクション、ダンパーの丁寧な調整が不可欠です



音色は最後の整音で演奏者の好みに合わせます

表現力豊かなピアノに仕上げるのはメカニズムの丁寧な調整が絶対条件であり、音色はその次の課題です。
好みの音色は人それぞれですが、音色は調整、調律完了後の最終整音で印象がずいぶん変わりますので、最終的に部屋の音響を考慮しつつ演奏者の好みに近い音色に仕上げることができます。

ハンマーの固さを針で調整すれば、音色の印象はずいぶん変わります


ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に

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構造がシンプルな弦楽器等と違い複雑なメカニズムを持つピアノならではの特殊性をご理解頂くためのもので、その特殊性をご理解頂くとピアノに対する概念や対処も大きく変わり、これまで以上にピアノと良い関係が築けます。
  
浜松ピアノ店代表 植田 信五  筆者プロフィール                                    

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浜松ピアノ店のアップライト(新品)の出荷調整作業をご紹介


表現力豊かなピアノで練習するとピアノが上手くなるというお話


 

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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