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ピアノ日誌 / 植田 信五

コストの高いヨーロッパでのアップライトピアノ作りはもう困難

ヨーロッパではラーメンが3千円だそうですが、純ヨーロッパ製ピアノも高額になり、なかでもグランドに比べ単価の安いアップライトピアノはもうヨーロッパでの職人に頼ったピアノ作りはコスト的に無理なように思います。

スタインウェイのアップライトに例を取れば、昔は木目を含め多種類がありましたが、今やK-132黒の一機種になり価格も1041万円と1千万円を超えています。

アップライトでもそれなりに製造コストかかるので一千万円越えになったと思いますが、これはスタインウェイなら売れるかも知れませんが、他のブランドではもう無理だと思います。

スタインウェイの極上のアップライト(中古品)が入荷しました!

 

極上のペトロフピアノの中古アップライト2台が入荷しました



職人による手づくりの純ヨーロッパ製ピアノ(ペトロフピアノの工場にて)




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資料をご覧になった方の感想

構造がシンプルな弦楽器等と違い複雑なメカニズムを持つピアノならではの特殊性をご理解頂くためのもので、その特殊性をご理解頂くとピアノに対する概念や対処も大きく変わり、これまで以上にピアノと良い関係が築けます。
  
浜松ピアノ店代表 植田 信五  筆者プロフィール                                    


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


今のピアノはデザインがシンプルなものが多い

昔のピアノはデザインに遊び心があり魅力的で凝ったデザインが多いのですが、今のピアノはコストダウンのためか、あるいはメーカーの情緒や感性の不足からからシンプルなデザインが多くなっています

現代のスタインウェイのシンプルなデザイン

  
 
1906年製プレイエル(フランス)素敵なデザインの譜面台に円錐の脚の



 これもステキな1877年製のグロトリアン・スタインヴェックの譜面台
dsc_0177


 凝ったデザインの1877年製のグロトリアン・スタインヴェックの脚とペダル
dsc_0155

外装のデザインは性能には関係ないので、今は高級ピアノでも大概はシンプルなデザインになってきていますが、今でも少数ですが凝ったデザインのピアノが存在します


現在でも素敵なデザインのウェンドル&ラング(オーストリア) いずれも弊社に展示中です


ドイツの老舗ブランド フォイリッヒ  お客様宅にて
今は中国で委託生産されているため¥2.068.000-から購入できます


今でも凝ったデザインの純ヨーロッパ製のペトロフピアノ(チェコ) ¥3.036.000-


極上のペトロフピアノの中古アップライト2台が入荷しました




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資料をご覧になった方の感想

弦楽器や他の楽器と違うピアノならではの特殊性をご理解頂くためのもので、一旦ピアノの特殊性をご理解頂くとピアノという楽器に対する概念や対処も大きく変わり、これまで以上にピアノと良い関係が築けます。

浜松ピアノ店代表 植田信五 筆者プロフィール


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノは整音で音色の印象が大きく変わります

このメーカーはこんな音色と語られることが多いのですが、実は仕上げの整音で同じメーカーのピアノでも印象が大きく変わってきます。

ピアノは丁寧な調整を施してから調律、そして最後に行うのが音色の粒を揃える整音です。

整音とはハンマーの弾力を調整して好みの音色に全ての音色を整える作業のことですが、固いハンマーで打弦すると音色もきらびやかになりますが悪くすると耳障りになります。

逆にハンマーに針を刺してハンマーに弾力を持たせると(柔らかく)しっとりとして落ちついた音色になります、ですから整音次第で同じメーカーの同型ピアノでも音色や響きの印象は随分変わります。





たとえばニューヨークスタインウェイのチーフテクニシャンでホロビッツの専属調律師フランツ・モア氏も、スタインウェイをホロヴィッツの希望に合わせた音色やタッチに仕上げるのに相当苦労されたと著書で述懐しています。

フランツ・モア氏と筆者


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