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ピアノ日誌 / 植田 信五

グランドピアノのプレミアムとレギュラーシリーズの性能差

今のヤマハ、カワイのグランドピアノはプレミアムとレギュラーの2通リが用意されていますが、両者の違いのご相談が多いので筆者の個人的見解とご理解の上お読みください

最近、注目されているシゲルカワイシリーズ


プレミアムシーズは値上げの一つの手段

昔はヤマハのグランドはGシリーズだけでしたが、今のCシリーズが上級者用として従来より高価格で登場してしばらく並行販売してましたが、両者を比較して当然ながら少し高価でも上級者用のCシリーズが売れるようになり従来のGシリーズは廃番になりましたが、今、振り返ってみてもGシーズとCシーズの性能的な違いはほとんどありませんでした。

2シリーズは日本だけ

同じピアノをプレミアムとレギュラーと分ける販売政策は世界的にみてもヤマハ、カワイだけで、例えばスタインウェイ等にはこれがなく、安価なスタインウェイはボストン、それより安価ものはエセックスとはっきりと棲み分けて性能も販売価格も大きく異なります。そのような背景から単にメーカーの値上げの手段と筆者は考えています。


プレミアムとレギュラーシリーズの違いは出荷調整の差

これはヤマハの掛川工場で出荷調整をしている20代の若い調律師が弊社に来店された折に実際に聞いた話ですが、ヤマハのレギュラーシリーズの出荷調整時間は2時間半、プレミアムシリーズは8時間だそうです。

それではプレアムシリーズはベテランの名工がしているのか?という問いに、いいえ、若い我々がしていますとの返事でした。カタログではベテランのピアノの名工がしているというイメージでしたが。

実際に両者を試弾をすると、2時間半しか調整していないレギュラーシリーズと8時間調整しているプレミアムシリーズでは歴然と性能差があり、やはり少し高額でもプレミアムシリーズを購入しようとなります。


シゲルカワイのメンテナンスのご報告

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資料をご覧になった方の感想

弦楽器等、他の楽器と違うピアノならではの特殊性をご理解頂くためのもので、一旦ピアノの特殊性をご理解頂くとピアノに対する概念や対処も大きく変わり、これまで以上にピアノと良い関係が築けます。
  
浜松ピアノ店代表 植田 信五  筆者プロフィール                                    

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植田 信五


ピアノコンクールをめざす方へ大切なアドバイス

今度のコンクールはファツィオリピアノが使われるとのこと、ファツィオリは近所のホールにはないのでどうしたら良いか?等のご質問を時々いただきます。

メーカー云々よりも日頃から良く調整されたピアノで練習することが重要

大概のホールのスタインウェイは、普段の調律とは別に、1年に一度、保守点検と称して2日かけて調整が行われています。その結果、タッチも軽くて表現力豊かな演奏ができる状態が維持されます。表現力豊かなピアノというのは、大きな音も力まなくて出せて、小さな音も粒が揃って綺麗に出せ、歌うように弾くことができるピアノのことです。

調整されていないピアノで練習していると力んだ演奏になります

調整されていないピアノはタッチも重くレスポンスも悪くて弾き難いので、そのようなピアノで練習していると自然と力んだ演奏が身についてしまうので、いざ本番で良く調整されたピアノを弾くと、どうしても力んで荒っぽい演奏になり評価を大きく下げてしまいます。なのでメーカーの違いを問題にするよりも、日頃、自宅で弾くピアノの調整が何よりも重要です。

日頃から良く調整されたピアノで練習すること

日頃練習するピアノが調整不良ならば(大概のピアノがそうです)タッチも重く、大きな音を出すために力を入れて叩き、小さな音も綺麗に出すことができないので、練習すればするほど力んだ演奏になっています。

ですからコンクールをめざす方(目指さない人も)は、ピアノ自体はヤマハでもカワイでもその他どこのピアノでも良いのですが、絶対条件として丁寧に調整されたピアノで日頃から練習することが重要であり、音色の好き嫌いはその次のことです


特にお子様にはどんなピアノを選んだら良いか?

 

調整を知らずしてピアノの性能は語れない №1鍵盤調整


ホールのスタインウェイの保守点検の風景




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資料をご覧になった方の感想

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浜松ピアノ店代表 植田信五 筆者プロフィール


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植田 信五


ピアノが好きな人はピアノ業界で仕事を!?

ちなみに私の場合は学生の時に音楽部に所属してオペラなど経験したのがピアノ業界に繋がったように思いますが、改めて私の周囲のピアノ業界を探せばそこそこいます。

代表的なのはファツィオリの創業者のパオロ・ファツィオリさん

有名なところではファツィオリ創業者のパウロ・ファツィオリ氏がいます、彼は創業時は周囲から猛反対されドンキホーテと言われたそうですが、熱い情熱で仕事を軌道に乗せました、スタインウェイを退社してファツィオリジャパンを立ち上げたアレックワイル氏やピアノプレップの山内君などはピアノが好きで演奏も得意です。

好きなことを仕事にしている人は、仕事に対する熱量が大きく、何より仕事が楽しそうで比較的、幸運にも恵まれているように思います。例えば前述のアレックワイル氏は、今回のショパンコンクールの期間中に、わざわざ開幕時と決勝の時に日本から2度もワルシャワに行っていますが、好きでないとできないことだと思います。

前描きが長くなりましたが、弊社に江崎さんという若手の調律師がいますが、彼女はピアノ演奏が好き(音楽科卒)に加えてピアノの調整作業も好きでいつも楽しそうに仕事をしています。小さい頃から長年ピアノを弾いて来たため、特にピアノの音色に関して敏感ですので彼女の整音したピアノは魅力的です。

調律師もピアノ愛好家が好ましい

理由は、ピアノ演奏が好きな調律師は幼い時からピアノを弾いてきているので、彼女の作業を見ていると、特に音色に関しては敏感で、感覚が勝負の整音も細かい違いも良く気がつき、演奏者の好みに合わせた音作りができるようです。



スタインウェイの極上のアップライト(中古品)が入荷しました!


調整中のスタインウェイのアップライト(中古品)


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資料をご覧になった方の感想

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浜松ピアノ店代表 植田信五 筆者プロフィール


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植田 信五


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