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納入調整にお伺いしました

岡山市 大元様宅へ納入調整にお伺いしてきました。
ピアノはディアパソンD-164R

 

 

 

奥様とお子様がお弾きになられるようですが、
初めてみたピアノの中身に驚きこの表情。
2人ともナイスリアクションです(笑)

 

 

お姉ちゃんのYちゃんがカメラマンもしてくれました。

 

 

 

鍵盤を押すとアクションが動きハンマーが持ち上がり弦を叩く。
ただこれだけのことですが、実際にアクションメカニックを外に出してこの動きを見ると面白いようで、楽しそうに触れていました。

 

ところで、弊社ではピアノを納品した後、しばらくして調整(納入調整)にお伺いするようにしています。
その理由は、納品してすぐには気にならなかったことが、心を落ち着かせて弾いていると段々と気になってくることがあります。聴こえなかった音が聴こえるようになったり、最初は好みではなかった音色が段々と気に入るようになったり、その逆もあったりと。

人は何かに意識を向け追究していくと、だんだん意識が拡大してきて見えなかったものが見えてきたり、聴こえなかった音が聴こえるようになります。
その頃を見計らってお伺いし、今現在気になる要望をお聞きし、その好みに合わせて再調整するようにしています。


今回の納入調整のご要望は、
・次高音の特定の音が何か混ざって聴こえるようなった。
・低音部の中音寄りの音色を変えてほしい。

今回は大まかにはこれだけでしたが、時にはたくさんの要望をいただくことがあります。
このように、ピアノはその人その人の好みに合わせられるセミオーダー品でもあるので、私もそれに応えれるよう日々意識しながら取り組んでいます。

 

 

 

念願のGP購入でとても喜んでいただき嬉しい限りです。
大元様、ありがとうございました。

 

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1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣(委託調律師)


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