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純ヨーロッパ製ピアノと国産ピアノの本質的な違いとは?

ピアノの構造は何処のピアノも同じなのに、国産ピアノは響板で鳴っているが純ヨーロッパ製ピアノは箱全体で鳴るので響きが心地良く、多くの人に弾き比べてもらうとそこを指摘されます。

木材を屋外で自然乾燥させる純ヨーロッパ製

その原因は?と考えてみると、ヨーロッパ製は伝統的に木材を屋外で十分に自然乾燥させてから使用するのに比べ、国産ピアノはコスト優先で短期間で強制乾燥させる違いがあり、その結果として木材の細胞レベルで違いが生じていると考えられます、そのような事情の違いで音色や響きに違いが出ますが、その分、コスト増で純ヨーロッパ製は高額になるのが欠点です。

そのような背景から純ヨーロッパ製ピアノは古くなっても古い弦楽器と同様に、木材がより強固になるので古くなって消耗品をオーバーホールすると鳴りも響きも新品より魅力的になりますが、国産ピアノは思い出のピアノ以外はオーバーホールする魅力に欠けます。

スタインウェイの極上のアップライト(中古品)が入荷しました!

 

極上のペトロフピアノの中古アップライト2台が入荷しました!

 

チェコのペトロフピアノの工場にて筆者撮影


ペトロフの無垢材の鍵盤蓋


積層材のヤマハの鍵盤蓋


無垢材の支柱、スタインウェイ




積層材の支柱、ヤマハ


人気のヤマハC3の程度良好の中古品が入荷しました!

まだ調整途中ですが、弊社1Fでご試弾頂けます

弊社ユーザー様が全く弾かなくなり弊社が買い戻したものなので
使用頻度は少なく程度は良好ですので早めにご案内しました

お値段は¥1.680.000-(税抜)を予定しています





ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に

弊社作成の資料を無料進呈しています   資料をご覧になった方の感想

構造がシンプルな弦楽器等と違い複雑なメカニズムを持つピアノならではの特殊性をご理解頂くためのもので、その特殊性をご理解頂くとピアノに対する概念や対処も大きく変わり、これまで以上にピアノと良い関係が築けます。
  
浜松ピアノ店代表 植田 信五  筆者プロフィール                                    

資料内容の詳しいご案内のページへ

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全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです   
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ヤフオクの格安中古ピアノの多くは商品価値ゼロかマイナス

古くて無料引き取りされる中古ピアノが増えています

最近は中古ピアノの買取も古くて既に商品価値がない古いピアノが多くなり、良くて無料引き取りか、処分料が必要なピアノが増えてきています。

理由は中国が超不景気でもう古い日本製の中古ピアノを引き取ってくれなくなり、日本国内でも古いピアノは再販売が難しいので、どこにも持って行き場なく廃棄処分しか方法がないからです。

そのような背景から業者からみて商品価値がない古いピアノが、ヤフーオークションの広告に1万円~20万円で多数掲載されていますが、それが私のようなピアノ販売業者からみて凄い違和感を感じます。

違和感を感じる理由

ピアノはただ鳴れば良いという訳ではなく、古いピアノを本来の気持ち良いタッチと音色にするには相応な手間がかかりますし、家の中に置くものですから外装も磨きや傷を修理するとそれなりの費用がかかりますが、果たしてそれだけの価値がそれらのピアノにあるかは大いに疑問です。

ピアノは古くても修理やオーバーホールして丁寧に調整をすると快適に使用できますが、そのためには高額の費用がかかるので、普通は思い出のピアノや輸入高級ピアノ以外は修理やオーバーホールはされません。



逆に新しい中古ピアノの買取価格は上昇

アコスティックピアノの新品は毎年右肩下がりに販売台数が減少してきているので、比較的新しいピアノの中古品は希少価値があり、すぐに商品化できる年式の新しい中古ピアノは業者からも人気が高く買取額は上昇してきています。

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浜松ピアノ店代表 植田 信五  筆者プロフィール                                    

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