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丁寧な出荷調整をしてからお届けします

出荷調整とは納品前に行う調整作業のことですが、この出荷調整でピアノの性能(タッチ、音色、表現力)が30%以上向上します

しかし一通り出荷調整を行うには新品ピアノで3日間、中古ピアノだと1週間位の作業時間が必要ですので、1千万円クラスの輸入高級ピアノを除けば99%のピアノの出荷調整が省かれて本来の性能を発揮していません

ピアノは内部に木とフェルトで構成された複雑なメカニズムを持っており、特に新品は部材の伸縮や歪みが大きく生じるので納品前に調律師の手で全ての摺合せ調整が必要です。

新品のピアノになぜ販売店で出荷調整が必要なのか?

これを中古・新品、安価・高級、全てのピアノの出荷調整を店頭で行ってからお届けするのが弊社の特長です。


①メーカー幹部も業界関係者も調整の重要性が理解されていないので、メーカーが行う出荷調整は故障の有無の確認程度で本来の出荷調整は行われていません。

②お客様も性能を客観的に評価できる人が少なくブランドイメージだけでピアノを選ばれる人が多い。

たとえば高級(高額)ピアノのスタインウェイですら、以前は日本に入荷してからスタインウェイジャパンで3日間の出荷調整をしてから展示や納品されたものですが今は5時間に制限されています。

ヤマハの掛川工場のグランドの出荷調整を現場の担当者から現状をお聞きするとCクラスで2時間半、プレミアムシリーズでも8時間だそうです。


出荷調整で30%以上性能が向上する

動的メカニズムが部材の伸縮や歪みで大きく変動するので、いかなる高級ピアノであれ納品前に時間をかけてこの伸縮や歪みによるメカニズムのロスを調律師の手で一つひとつ修正して摺合せ調整を行って初めて本来の性能を発揮します。

試弾も丁寧に調整されたピアノでないとあまり意味がない

大半の展示ピアノも調整が省かれ本来の性能を発揮していないので、調整が省かれているピアノをいくら試弾しても参考程度にしかならずあまり意味がありません。

手前味噌になりますが、浜松ピアノ店では新品はもちろん安価な中古ピアノも丁寧に調整と整音を施して展示していますので、弊社でご試弾頂くと調整済のピアノ固有の弾き心地と音色に驚かれるのではと思います。

調整されたピアノでないと試弾の意味が半減します


ピアノの調律とメンテナンス


納品され一旦悪い癖がついてからでは、調律師が出向き3日間以上を要する出荷調整レベルの調整を行うのは現実には困難です。


購入してから悩む前に、弊社が無料進呈する資料(間違いだらけのピアノ選びの本とDVD)でそのあたりのことを具体的にわかり易く解説していますのでぜひご覧ください。

弊社では店頭で出荷調整を行い演奏者の好みに合わせたタッチや音色に仕上げてお届けしています。

浜松ピアノ店では遠方にお届けのピアノ(たとえば北海道や鹿児島県等)でも、一旦、倉庫から一旦弊社の店頭に移動して調律師の空き時間を利用して出荷調整を行うので、3日間の作業が1週間ほどかかりますが、演奏者の好みのタッチと音色に仕上てからお届けしています。

お蔭で性能を大切にお考えの全国のピアノ愛好家の方からご支持を頂いています。

お客様の声

関西出張メンテナンス

個々のピアノが本来の性能を発揮するためには納品前の丁寧な調整が不可欠ですが、現実には99%のピアノの出荷調整が省かれています、下記の動画をぜひご覧ください。



弊社の店頭での出荷調整風景







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「間違いだらけのピアノ選び」の冊子(無料進呈)が出来ました!

あらゆる情報がネットで入手できる現代ですが、ウェブ上では公開できないピアノ業界の矛盾や裏話をあえて読みやすく冊子にしました。

少し過激なタイトルの冊子ですがお読み頂くと、ほとんどの方のピアノに対する認識が変わり内容にも納得頂けると思います。

ピアノの性能を評価できる方は少なく、多くの方がブランドと値段でピアノを選ばれていますが、今回は失敗のエピソードもたくさんご紹介していますので、参考にして頂けると思います。



間違いだらけのピアノ選び  目次


 第一章 大半のピアノが本来の性能を発揮していない

〇ピアノは8千個の部品

〇ピアノはリモートコントロールで打弦する楽器

〇仕上げが整音

〇試弾は調整されたピアノでないと意味がない

〇ピアノはセミオーダーの楽器です

第二章 調整によるエピソードのお話

〇中古ピアノが高い勉強代に

〇安価でも高級ピアノより魅力的

〇ブランドを信じて購入したが失敗

〇調整が自慢のシゲル・カワイでも不満

〇値段ほど差がない高級ピアノ

〇好みのスタインウェイがなかった

〇丁寧な調整でヤマハでも満足

〇好みのスタインウェイを求めて

〇スタインウェイはトリルができるがヤマハは?

〇ヤマハは温泉に浸かったような音?

〇ピアニストと専属調律師のお話

〇腱鞘炎になって困っている

第三章 中古ピアノの問題点

〇中古ピアノは安かろう、悪かろうが多い

〇さらなる中古ピアノの問題点

〇古いピアノは楽器としての性能が良いか?

 

第四章 調整シーンを写真でご案内

〇グランドピアノの調整作業

〇アップライトの出荷調整作業

 

第五章 主に中国で生産される現代のピアノ
〇最近のピアノの生産事情

〇ファースト、セカンド、サードラインという業界用語

〇メードインチャインナ&浜松ピアノ店フィニッシュ

第六章 日本のピアノ事情

〇毎年減少する日本のピアノ市場

〇余談ですがスタインウェイについて

第七章 筆者のブランド選びの見解
〇コストパフォーマンスが高いか否か

〇ピアノは素材という考え方

〇メンテナンスについて


 
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HPにピアノ聴き比べをアップしました

従来、無料資料の一部としてお送りしていたブランド別のピアノ聴き比べCDをHPにアップしましたのでお聴きください。

弊社に展示のペトロフP131(UP)ディアパソンDR-300(奥行183㎝のGP)ボストンGP-178 ペトロフⅣ(奥行173㎝)スタインウェイA-188で、ショパン、ラフマニノフ、べート―ベン、リスト、シューマン、ドビッシー、ラベルの違いがわかり易いように同じ部分を弾いています。

ピアノ聴き比べはこちら


演奏者:田中 節夫 プロフィール

東邦学園大学卒業後、ドイツハノバー国立音楽大学を経て、パリエコールノルマルにて演奏家資格2001年に取得、文化庁派遣で再びパリで3ヶ月研修する。現在、山陽学園短期大学教授の傍ら各地で演奏活動を行う。

中央が田中節夫氏  ファツィオリジャパンのショールーム(都内港区)にて



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