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スタインウェイアップライト定期メンテナンス

3年ほど前に岡山市内に納品させていただいたスタインウェイのアップライトピアノ。

今回定期メンテナンスにおじゃましました。

 

 

 

チューニングピンの下にある太いバー(プレッシャーバー)

国産アップライトピアノでは通常細いプレッシャーバーが使用され高級バージョンのみ高音部に太いプレッシャーバーを使用されていますが、スタインウェイは中音部から高音部にかけて同じ太さのごっついバーを使用しています。

この太いバーがあるピアノを聴き比べると分かるのですが、細いバーに比べるとキラキラと輝やかしい音が出ます。

 

アップライトピアノの中では群を抜いて完成度の高いスタインウェイで、弾き心地も独特でアップライトと思えないほどの豪華で煌びやかな音色を奏でてくれます。

 

 

 

アップライトピアノ定期メンテナンスの様子です。

これはスタインウェイだけでなく、どのメーカーのピアノも同じ作業が必要です。

 

 

作業後にユーザー様から感謝のお言葉を頂きました。

今年に入って人前で披露する機会があり、その時の聴衆者の感想が書かれた紙を特別に見せていただきました。

どの方も、「綺麗な音色」「美しい音」「心のこもった音」「優しい音」「感動した」と書かれていました。

 

スタインウェイに買い替えるまでは国産グランドピアノを使用していたのですが、今回このようなことを言われたのは人生で初めてだそうで、このスタインウェイに買い替えてから、多彩な音が出るので練習の度に音色を自然と意識するようになったと購入してすぐに言っていましたが、まさかこのような形で返ってきたことに驚かれたようで。

「これもスタインウェイに買い替えたことと、そのスタインウェイを丁寧に調整して最高のコンディションを保ってくれている三木さんには本当に感謝しています」というお言葉をいただけて、なんだかとても嬉しくなりました。

 

 

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1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣(委託調律師)


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