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コストパフォーマンスが高いピアノと低いピアノの裏事情

ピアノ選びはブランドと価格、好き嫌いで選ぶと思いますが、販売業者の私の目から見るとコストパフォーマンスが高いピアノと低いピアノが存在するように思います。

「お値段以上」というキャッチコピーがあり、これは価格以上の値打ちがあるという意味ですがピアノでもそれはあります。

あくまで一般論ですが、有名ブランドほど強気の値づけで価格が高く、そうでないブランドの方が割安の値づけになっています。



特に最近の国産ブランドでは同じブランドでもスタンダードとプレミアムを区別して、設定価格もプレミアムシリーズの方が相当高い価格設定になっていますが、私見では両者には構造自体は同じなので性能差はほとんどないと思います。

両者の違いは、メーカー工場での出荷調整がスタインダードシリーズが2時間半、プレミアムシーリーズが8時間の差があり、これにより両者を弾き比べると明らかにプレミアムシーズの方が弾いて気持ちが良くなっています。






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植田 信五


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