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資料をご覧頂いた方の感想を紹介

ピアノの性能(タッチ、音色、響き、表現力)大切にお考えの方のために、ピアノという楽器の特殊性の理解を深めていただくための解説書と、DVD(メンテナンスと調整のあり方)を全国に無料進呈していますが、既にご覧頂いた方からの感想を一部ご紹介します。



◎これまで認識していなかった調整や整音というものが難しい内容ながらもよく理解でき、 安易にピアノを選ぶ前にコンタクトさせて頂いて良かったと思いました。

◎興味深いお話をありがとうございます。
いろいろ知れば知るほど余計に悩みが深くなっていくような気もいたします(笑)


◎ピアノに関する大変興味深い資料をお送り下さりありがとうございました。
もし、浜松ピアノ店のwebsiteにたどり着かず、植田様からの資料を見ることがなければ、きっと近所のピアノ店で試弾したスタインウェイのグランドピアノを購入していたと思います。

ファツィオリとスタインウェイの試弾に都内に出向き、色々なピアノを試弾できたことは本当に楽しく、それぞれのピアノの違いを実感致しました。

◎ピアノを習い始めて41年にもなりますが、知らない事だらけでした。
それに調整の大切さも、しみじみと感じました。
私の安価なピアノでも変わるのでは?と期待が持てます。

◎これまで認識していなかった調整や整音というものが難しい内容ながらもよく理解でき、 安易にピアノを選ぶ前にコンタクトさせて頂いて良かったと思いました。

◎資料を頂いてから、何度も読み返してはDVDを拝見致しておりました。
お陰で、ぐっとピアノに対する気持ちが変わり、 息子だけでなく、母である私がピアノを 習おうと決意いたしました。
今では、主人が車より高額はやめてね!と言うようになりました。(笑)

浜松ピアノ店 代表 植田信五  プロフィール



ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に

全くの理解不足で大半のピアノに欠けている調整ですが、調整がピアノの性能にとっていかに大切なことか資料で分かりやすく解説をしています。

無料進呈していますので、ぜひ、お申込み下さい。

資料の詳しい案内はこちらから


ピアノという楽器の特殊性の理解と対策、ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載、全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです

弊社独自の3日間の出荷調整作業とメンテナンスを動画でお見せしています。
ご覧頂くと丁寧な調整でいかなるピアノであれ性能が大幅に向上することがご理解頂けます。DVD全24分

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


大きなピアノほど低音域が魅力的になります

ピアノの大きさと低音弦(巻き線)の太さと長さの関係

同じ設計のピアノであれば、小さなピアノ(UPは背が低い、GPは奥行きが短い)ほど低音部の巻き線が太くなり、GPは奥行が大きなピアノほど巻き線が細くなります。

スタインウェイのフルコンサートピアノ、奥行274㎝
高音弦は短いですが、低音弦は相当弦が長くなっています






その結果として小さなピアノほど太く短い巻き線故にボアンとした音になりやすく、細い巻き線を長く張った大きなピアノは、同じ低音でもクリアーで柔らかい低音が出ると云われています。

メーカーの設計の違いにより弦の張力設計も微妙に違うので、良し悪しは何とも云えないのですが、基本的に小さなピアノほど低音域の音が魅力的ではなくなります。


高さ116cmの小型アップライトピアノの低音部の巻き線


そのあたりの細かい兼ね合いも、個性ある魅力的なピアノ作りを設計者は考えるのだと思いますが、例えば日本で戦後間のない時代に、大橋幡岩氏が設計したディアパソンピアノの大橋フレームは今でも有名でピアノ愛好家の間では人気です。

 ピアノの基本設計というのはそのような、こまごましたことの積み重ねの総合的な音作りになってきます。

ですから古い歴史があるメーカーのピアノというのは独自の魅力ある音色が出ますが、高度な測定機器やコンピューターが発達した現代では、感性とか、感覚の世界で判断するアナログ楽器というのはそのような意味で設計が難しいと思います。

ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


今と昔、ピアノ のデザインの違い

アンティークピアノの記事を書いていて気がついたのですが、基本デザインは同じなんですが、昔のピアノはどれもデザインに遊び心があり、手が込んだ魅力的なデザインが多く、逆に今のピアノは合理的でシンプルなデザインの物が多いということに改めて気がつきました。

現代の代表的なヤマハのシンプルなデザインの脚や譜面台


同じく現代のスタインウェイ

 
19世紀末頃のスタインウェイのスクエアピアノ

スタインウェイのキッチンピアノ(レプリカ版)


素敵なデザインの譜面台に円錐の脚の1906年製プレイエル

 
これも凝ったデザインの1877年製のグロトリアン・スタインヴェックの譜面台


凝ったデザインの1877年製のグロトリアン・スタインヴェックの脚


京都芸術センターにある1910年製のペトロフピアノ 脚と譜面台も凝っています。


たとえ高級ピアノであっても、現代のピアノ作りはいかに合理的(コストダウンして)にピアノを作るか、さらに国際コンクールで優勝して名声をいかに高めるか?一流ホールにできるだけたくさん納品(設置)して有名ピアニストに演奏してもらいブランド力を高めるか?少し歪んだ見方かも知れませんが、私には今のメーカーの姿勢をそんな風に感じます。

芸術全般もそうですがピアノも無駄の権化のようなところがあり、他の楽器と違いピアノは複雑な内部構造を持ち扱いが厄介な楽器です。

ピアノは手間がかかる楽器ということを一般にほとんど理解されていませんし、購入者の方も半数以上の方が演奏の初心者の方なので、ピアノの価値をブランドと値段だけで判断される方が多いのが残念です。

たとえば現代の多くの譜面台は単に平らな板ですが、これは演奏者には遮音板になります、譜面台が透けていると演奏者にピアノの音がよりダイレクトに伝わるという利点があります。

現代のピアノも探せば、少しは遊び心のあるデザインのピアノもあります。

国産ピアノの中では数少ない遊び心があるデザインのディアパソン

今でも凝ったデザインのディアパソンの譜面台


ディアパソンの脚もお洒落です


ディアパソンD-164F マホガニーチッペンデール仕様


お洒落なオーストリアの老舗ブランド ウェンドル&ラング(中国で委託生産)


オーストリアの老舗ブランド ウェンドル&ラング(中国で委託生産)


純ヨーロッパ製 チェコのペトロフピアノとイタリアのディスカチャーチ社製の椅子


純ヨーロッパ製 チェコのペトロフピアノとイタリアのディスカチャーチ社製の椅子


お奨めブランド ディアパソン

お奨めブランド ウェンドル&ラング

お奨めブランド ペトロフピアノ

お奨めブランド スタインウェイ

ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に

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