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知っておいて欲しいピアノという楽器の特殊性

他のアコスティック楽器が直接指で弦に触れ人の手で弾いたり叩いて音を音を出しますが、ピアノはすべて鍵盤やペダルを通じてリモートコントロールで弦を叩き音を出し響きを止めています。

問題は、ピアノ演奏に重要な鍵盤やアクションのムービングパーツが木材を主体に構成されているので、どんなに良質の木材を使い最新の工作機械を使って精巧に組み立てても、必ず伸び縮みや歪みが出ることです。

これを人の手で丁寧に擦りわせ調整や修正をしてやらないと、弾き心地よく表現力のあるピアノにはならないという点が他のアコスティック楽器にはないピアノという楽器の特殊性です。

木材を主体とした複雑なアクションメカニズム グランドピアノのアクション

鍵盤の上に載ったアクション


ハンマーもシャンクと呼ばれる木の棒の先にあるのでシャンクが捻じれると弦を正しく打弦できません


ダンパーも効く鍵盤と効かない鍵盤がないように丁寧なダンパー調整が必要です


この状態にしてからピアノ内部からダンパー調整作業を行います




考えてみると当たり前のことなのですが、大手メーカーの幹部すらこの当たり前の事実を認識している人は皆無のようで(敢えて挙げるとファツィオリピアノの創業者オーナーのパオロ・ファツィオリさんくらい)、ユーザーがこの重要な事実に気がついてくると、メーカーもやがて変わらざるを得ないと思います。

ということで弊社は調整についての情報をHPにたくさん載せるようにしています。

ピアノの調律とメンテナンス

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノの鍵盤調整をしてみませんか!

鍵盤調整とは、演奏上の土台である鍵盤をスムースに動きようにして、全ての鍵盤の高さと深さを一定に揃える作業です。

先ずは全ての鍵盤を外します アップライトピアノ


先ずは全ての鍵盤を外します グランドピアノ

鍵盤を支える全てのピンを手磨きしていきます 新品ピアノ


中古ピアノの場合は錆び落としをしてから磨きますので手間がかかります

ピンの並びを調整します


ピンの並びを調整します

受け手である鍵盤のバランスホールを最適化します


鍵盤のバランスホールを最適化します

ブッシングクロスの最適化します

鍵盤の深さを最適化して均一になるように調整します

鍵盤の高さを最適化して均一になるように調整します

鍵盤の高さ調整のチェック風景


鍵盤の高さ調整のチェック風景


鍵盤調整の一連の作業ですが、鍵盤調整に必要な作業時間は新品ピアノで約8時間、中古ピアノではその倍近くの時間が必要です、もちろんご愛用のピアノの定期メンテナンスでも毎回の微調整や磨きが必要です。

面倒で時間のかかる作業ですが、鍵盤調整をやると弾き心地や表現力が大きく向上することがご理解頂けると思います。

ピアノの性能を大切にお考えの方に3点の資料を無料進呈しています。



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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ショパン6月号に~知られざる調律師の世界~の特集記事

ショパン6月号 映画『羊と鋼の森』 
特集記事 羊と鋼を操る人々 ~知られざる調律師の世界~  山崎賢人 調律師を演じる。



記事の中に友人のファツィオリジャパンの調律師、越智晃氏の作業内容が3ページを使って取り上げられていました。






取材場所は越智氏が調律にお邪魔した都内のピアニストさんのお宅でしたが、感心したのはこの先生の自宅にピアノのアクション模型をおいておられ、実際に生徒さんに触ってもらってピアノ内部の機構に意識を向けてもらうのだそうです。

そうすると生徒さんの実際のピアノ演奏でもタッチや音色が変ってくるそうです、これは良いアイデアイだと感心しました。

ピアノをお弾きになられる方は、鍵盤を通じて遠隔操作でハンマーが弦を叩くピアノの内部構造を理解すると実際のピアノ演奏も変わると思いますので、是非、皆さまも研究してみて下さい。

グランドピアノのアクション模型


ピアノの調律とメンテナンス

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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