[ ]優秀な調律師でも短時間での性能アップは無理です
最近のお問い合わせで多いのは、お宅で買ったピアノではないけれどタッチも音色も気に入らない、御社でメンテナンスをするか、それが無理なら優秀な調律師を紹介することは可能ですか?という問い合わせです。
ここでご理解頂きたいことは30分で作る中華の名人と違い、ピアノという楽器はいくら優秀な調律師でも短時間で体感できるほど性能の改善は難しいということです。
なぜなら調律の所要時間は1時間少々ですが、いくら優秀な調律師でも調整は基本(土台)である鍵盤調整から始めるしかないからです。
性能(音色やタッチ)の違いを明確に体感できる程の改善は、最低でも1日の作業時間が必要です。とりあえず緊急の不満点(問題点)を解消してから、さらなる性能向上を目指すなら取り合えず1日の作業時間が必要です。
続きは次回のメンテナンスの時に行い、これを何年かかけて何度も行えばピアノの総合的な性能がアップしてきます。
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