[ ]定期メンテナンス~関西編~
突然ですが・・・
阪神高速環状線てグルグル回るんですね(笑)
2周目で同じ看板が見えデジャブ状態になり、3周目でようやく抜け出せました・・・
ええ、
グルグル回って大阪府和泉市に大遅刻したのは月曜日のこと。
古いカーナビとグーグルマップを交互に見ちゃいけませんね(笑)
というわけで昨日、一昨日と関西メンテナンスにお伺いしていました。
大阪府和泉市O様宅ペトロフP118、ロココ艶消し
作業中ずっとそばで癒してくれましたよ。
兵庫県芦屋市I様、ペトロフP118-C1
ウォルナット艶出し
弦のド真ん中にあたるよう1つずつ調整(弦合わせ調整)
鍵盤がスムーズに動くよう88鍵チェック(鍵盤整調)
鍵盤をゆっくり押し下げハンマーが弦の手前2mmで戻るタイミングを揃える(ハンマー接近調整)
打弦後ハンマーが弦の手前でストップ、
この量を隣同士同じに揃える調整(ハンマーストップ調整)
量によってはffが出なくなったり、
連打もしにくくなるのできっちり調整が必要です。
49A=442Hzで調律
大阪府豊中市M様宅、スタインウェイOモデル
まずは掃除です。鍵盤を外し土台の金属のピンを全て磨きます。
鍵盤フレーム(筬)の裏側にあるベッティングスクリュー。
シフトペダルを踏んだ時に雑音がしていたのでまずはこれを磨きました。
同じくシフトペダル雑音のため、この金属のピンも磨きました。
次に鍵盤フレームと棚板の掃除で雑音も消えました。
鍵盤調整から始まり最後はアクションメカニックのスプリング調整。
少しだけ弱くなっていた為、適度な強さに調整、
これで連打も出やすくなります。
以上、メンテナンスの一部作業紹介でした。
大阪府和泉市O様、兵庫県芦屋市I様、大阪府豊中市M様、お世話になりました。