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今は多くのピアノが中国やインドネシアで委託生産されています

老舗のヨーロッパブランドが格安で購入できます

ヨーロッパは人件費も物価も高騰しているので全てが高額になっていますが、今は日本やヨーロッパのピアノメーカーは主に中国やインドネシアでの生産になっています。

ですからご予算100万円位のアップライトをお考えならヤマハ、カワイにこだわらず、あえて同予算で購入できるヨーロッパの老舗ブランド(メーカー)が中国で委託生産しているピアノも検討されてはいかがでしょうか。ヨーロッパの老舗ブランドが、本来のヨーロッパ工場で作られるものに比べて30%~40%のお値段になるので、高価になったグランドピアノでも200万円位のご予算で魅力的なピアノが購入できるのが大きな魅力です。

どこにもあるヤマハ、カワイに比べ希少価値があり、ヨーロッパ・ブランド特有のデザインや音色、響きを持ち、小型でも箱全体で鳴る豊かな響きが味わえますし、老舗ブランドならではのブランド価値もあります。


 







生産設備が最新です

斜陽産業で長く設備投資をしない日本の古いピアノ工場にで比べ、中国やインドネシアのピアノ工場は生産設備も最新なので、今ではかつての日本製以上の品質を持ったピアノに仕上がっています。

但し、中国には今では大小30以上のピアノメーカーがあり、一流から五流くらいあるそうなので、高品質なのは上位メーカーだけの話かもしれませんが。

ちなみに№1はパールリバー(国策会社)№2が杭州ヤマハ(民営)№3がハイルーン(民営)、この№3のハールーンでヨーロッパメーカーが委託生産しています。

ところで今の日本のピアノメーカーでは既にベテランの技術者は引退し、若く優秀な技術者もほとんど育っていない(育てていない)のが現状なので、明らかに優秀な技術者が不足しています。

日本も同様ですが中国やインドネシアではピアノ生産の歴史が短い分、まだまだ優秀な技術者が不足しているようですので、日本に輸入してから優秀な日本人技術者の手で丁寧に整調・整音するという条件を満たせば、価格以上の性能と魅力を持つピアノになると思います。

お薦めブランド ウェンドル&ラング

お薦めブランド フォイリッヒ
  
多くの方々がピアノを購入する際の選考基準に悩まれています。


ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に

大半のピアノに欠けている調整ですが、丁寧な調整がピアノの性能にとっていかに大切なことか資料で分かりやすく解説をしていますので、ピアノを選ぶ前やメンテナンスにもぜひ参考にして下さい。

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ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載
全44ページのピアノ選びやメンテナンスの新しいバイブルです


間違いだらけのピアノ選び  ~ 目 次 ~

【第一章】大半のピアノが本来の性能を発揮していない

◎ピアノは8千個の部品◎ピアノはリモートコントロールで打弦する楽器

◎仕上げが整音

◎試弾は調整されたピアノでないと意味がない

◎ピアノはセミオーダーの楽器です


【第二章】調整によるエピソードのお話

◎中古ピアノが高い勉強代に

◎安価でも高級ピアノより魅力的

◎ブランドを信じて購入したが失敗

◎調整が自慢のシゲル・カワイでも不満

◎値段ほど差がない高級ピアノ

◎好みのスタインウェイがなかった

◎丁寧な調整でヤマハでも満足

◎好みのスタインウェイを求めて

◎スタインウェイはトリルができるがヤマハは?

◎ヤマハは温泉に浸かったような音?

◎ピアニストと専属調律師のお話

◎腱鞘炎になって困っている


【第三章】中古ピアノの問題点

◎中古ピアノは安かろう、悪かろうが多い

◎さらなる中古ピアノの問題点

◎古いピアノは楽器としての性能が良いか?


【第四章】調整シーンを写真でご案内

◎グランドピアノの調整作業

◎アップライトの出荷調整作業


【第五章】主に中国で生産される現代のピアノ

◎最近のピアノの生産事情

◎ファースト、セカンド、サードラインという業界用語

◎メードインチャインナ&浜松ピアノ店フィニッシュ

【第六章】日本のピアノ事情

◎毎年減少する日本のピアノ市場

◎余談ですがスタインウェイについて


【第七章】筆者のブランド選びの見解

◎コストパフォーマンスが高いか否か

◎ピアノは素材という考え方

◎メンテナンスについて

グランドピアノの3日間の出荷調整作業を動画でお見せしていますが、丁寧な調整でいかなるピアノであれ性能(タッチ、表現力)が大幅に向上することがご理解頂けます。
DVD全24分

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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