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若い職人を育てることが益々難しい時代です

職人も色々ですが、以前、京都の伝統工芸の職人の求人で確か初任給がほぼゼロということで炎上したという記事がありましたが、職人は何年もの見習期間が必要でその間はお金にならないのが普通なので、その間の給与を余程利益が出ている所でないと困難です。

たとえば調律師業界ではヤマハ、カワイの1年間の専門学校があり卒業後はすぐに第一線に出て有料の仕事をするように長年やってきましたが、これでは一人前の職人に必要な基礎的な技術を体得することはできません。

なぜばら調律師の基礎技術はセミナーで上達する訳ではないからですが、それが職人の職人たる所以ではないでしょうか。

アナログ技術は簡単に真似できない

デジタル技術はコピペで簡単に真似できますが、アナログ技術はコピペが不可能で、完成までに長期間の精密な試行錯誤が必要で簡単には真似ができないので、技術の習得には何年もの時間がかかります。

本来の調律師の仕事は超アナログ技術です
ピアノは鍵盤やアクション部分に使われている自然素材の木やフェルト類の部品だけでも約6000個と云われていますが、これらの部品は必ず個々の部材の伸縮や歪みが出てきますが、これらの修正と擦り合わせ調整をする調律師は地道なアナログ仕事です。









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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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