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間違いだらけのピアノ選びとは?

過激なタイトルの冊子ですが、いったいピアノ選びのどこが間違っているのか?

調整という概念を理解せずにピアノの性能は語れないのですが、大手メーカーでも調整(出荷調整)が無いに等しく、納入後のメンテナンスでも調整がされず調律のみで済まされているので、せっかく高級ピアノの新品を購入しても本来の性能の70%位しか発揮していないのが現実です。

新品でこれなので中古ピアノともなると最悪です。

逆に安価なピアノであっても丁寧な調整と仕上げの整音を行うと見違えるような魅力的なピアノになりますが、問題は、これほど重要な調整のことがメーカー幹部や販売店、ピアノ講師に至るまで、全くと言って良いほど理解されていないことです。

ピアノは木とフェルトを使った複雑なメカニズムで鍵盤を通じてリモートコントロールで打弦する独特の構造の楽器なので、それらのメカニズムの伸縮や歪みを調律師の手で修正しバランスを持った摺合せ調整をしなければ決して本来の性能を発揮しません。

しかしながら一通りに調整には新品で3日間、中古品ならその倍以上の作業時間が必要になるので99%のピアノの調整が省かれ調律だけで済まされています。

このガイドブックは、本当はメーカー幹部やピアノ講師の方に一番に読んで研究して欲しいのですが、一番必要な人達が調整の重要性に興味を示さないのが残念でなりません。






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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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