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防音室(アビテックス、ラサール)についての考察

ピアノ演奏を考える時に部屋の音響や防音機能が重要ですが、今回はヤマハ、カワイの防音室、アビテックス、ラサールのメリット、デメリットについてレポートさせて頂きます。

〇メリット

工期が短く(1日)効果的な遮音効果が期待できる。

〇デメリット

部屋の中に部屋を作るので部屋が狭くなり音響的も不利で高価である。

 Ⅰ、社宅や賃貸住宅にお住いの方
     ヤマハ、カワイの
ユニットタイプの防音室がお薦めです。

部屋を改造する必要がなく、解体と再組立てができ移転が可能なので、将来の転居先にも持ち込んで再使用ができるユニットタイプの防音室がお薦めです。

 Ⅱ、自己所有の家やマンションの場合 の選択
ヤマハ、カワイのイージーオーダータイプ

〇メリット

転居の予定がなく自己所有の物件のならば、同じヤマハ、カワイの防音室でも自由設計なので部屋を有効に使えるイージーオーダータイプがお薦めで工期も短い。
 

〇デメリット
部屋の中に部屋を作るのはユニットタイプと同じなので部屋が狭くなり、移転先で部屋のサイズが違えば再使用が難しい。

 選択②
その1、専門業者に依頼する
部分防音のお薦め(早朝や深夜に演奏しない方)

最近の住居、特にマンションは、最初からかなりの防音対策が取られていますが、それでも特に防音が弱い所と強い所がありますから、防音が弱い箇所のみ防音を強化する。

つまり防音の弱い窓やドアだけを防音仕様にして、階下が心配なマンションは、ピアノ架台(HPを参照)を使用すれば、部屋の空間がそのまま使え、低コストで快適な演奏空間が可能です。

その2、専門業者に依頼する
音響完備の本格的な防音室にする(深夜や早朝にも演奏したい方)
 
どの程度の防音(能力)仕様にするか?で防音のコストも大きく違いますが、メーカー系のイージーオーダーの防音室のご予算があれば、部屋自体を快適な音響を含めて本格的な防音仕様するのがお薦めです。




完璧な防音と快適な音響を備えた防音室 都内南麻布のマンション

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植田 信五


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