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リレーコンサート無事終演

 

第5回ピアノ・リレーコンサートが昨日無事終演いたしました!



今回はおよそ半数の方が初参加ということもあり、なかでもピアノを始めてまだ数ヶ月(定年されてようやく時間が出来たので昔から習ってみたかったピアノに初挑戦したそうです)という女性の方も思い切って今回自らご参加いただきました。「花は咲く」を練習していたそうで、一生懸命弾かれました、しかも暗譜!なんだかその姿にジ~ン・・・ときてしまいました。

また今回小さなお子様や声楽の方、連弾、初めてのソロの方もいて、楽しい一日を過ごすことができました。
ご参加いただいたみなさまありがとうございました。


今回もスタッフである私も参加させていただき、久々にキンチョ~しました(笑)






そして毎度恒例になりつつある本番の演奏動画アップですが、練習の方を載せたい気持ちを抑えつつもやはり今回も本番をアップします。もし演奏が止まってしまった場合はアップしませんけどね(笑)








これまでのリレコンでは、

シューマン/献呈⇒こちら

ショパン/ピアノソナタ第3番op.58第4楽章⇒こちら

ベートーヴェン/ピアノソナタ第17番「テンペスト」第3楽章⇒こちら

そして今回、ラフマニノフ/プレリュードop.32-12⇒こちら


シューマン、ショパン、ベートーヴェン、ラフマニノフ・・・ときてますので次回はまた違う作曲家に挑戦しようかなと考えています。




とりあえず、昨日はみなさまお疲れ様でございました。

1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣


ピアノはセミオーダー

先週の土曜日に徳島市I様宅へ納入調整(納品後の調整)にお伺いしました。

 

 

ピアノはエセックス EGP-155F ブラウン・チェリー半艶仕上げ
 
 
 
今回家を新築するということで以前使用していた黒のGPは圧迫感がありどうしても部屋にマッチしないということで、木目の新品GPに買い替えを検討され、半年ほど前に弊社へ試弾、そしてご購入いただきました。
 
先月頭に家が完成、それに合わせて納品直前弊社で丁寧に出荷調整されたピアノですが、ショールームで弾いた時の響きと納品された場所での響きが違うのはよくあることです。
 
今回設置された場所では残響がほどよくあり、まるでホールのような残響があってショールームより気持ちよく音が響き渡りました。
 
そのせいか逆に高音部が耳につく(少し硬い)というご要望がありましたので、弦を叩くハンマーに針を入れて柔らかくほぐしてあげることで、しっとりとまろやかな音色に仕上げました。
 
よく「あのメーカーは音が硬くてキンキンするよね~」などと言われる方をお見かけしますが、申し訳ないですがそれは違います。
キンキンするのはちゃんと調整されていないだけで、大抵の場合ハンマーが硬くなっているだけです。ちゃんと針を入れて(刺して)整音すれば柔らかい音になりますし、逆に硬くすることも何とでも出来ます。
 
というわけで話は戻りますが、このように納品前の出荷調整ではどんな響きになるか想定出来ないことがある為、納品後の納入調整では設置場所で音色を聴いて好みの音に合わせて作っていく言わばセミオーダーのような作業をします。
 
10人いたら10通りの好みの音色やタッチがあると思いますし、これから長く付き合っていくピアノですから、最初のうちからストレスを抱えたまま弾いてほしくないですからね。
ですので出来る限りご要望にお応え出来るようお好みの音色やタッチに作りあげていく最終仕上げの納入調整はとても重要です。
 
 

最後に1枚記念に撮らせていただきました。ブログ掲載もありがとうございます。
I様、これからも素敵なピアノライフを満喫出来るようサポートさせていただきますので、よろしくお願いします。
 
それにしても新築っていいですね~
新築といえば、弊社も2Fトイレに続き1Fトイレの改装工事と同時に外壁の塗り替えも始まりました。
 
 

 

仕上がりが楽しみです!

1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣


大人の趣味で弾くピアノ

 

昨日は京都府八幡市のK様宅へピアノメンテナンスでおじゃましました。
 
 
 
ピアノはペトロフP-Ⅳ、
K様は趣味でピアノを弾かれるだけでなく録音したりと機器にも詳しいようなので色々と教えていただきました。
 
 
 
 




ところで、このマイクの下についてる白い物は何だと思いますか?
これは温度や湿度を計測する機械、「おんどとり(T&D社)」で、ピアノは温度や湿度に影響を受けやすい楽器だということは皆さんもご存知だと思いますが、この機械はただ測るだけでなく外出時にもクラウド経由で、いつどこにいてもピアノの温度や湿度が分かってしまうという優れものなんです。
 
 
 

このようにグラフになって時間ごとに温度や湿度が把握できとても分かりやすいです。
K様、色々と教えていただき有難うございました。
 
 
そして今日は兵庫県姫路市のH様宅で朝から夜までの1日コースで調整をさせていただきました。
 
ピアノはボストンGP-178(写真撮り忘れました)

 
以前H様より、同音高速連打(1つの鍵盤を早く連打すること)が出にくいのでこれは調整で直るのか?というメールをいただきましたので、「それは調整で可能です」とお答えしました。
 
ただし条件がありまして、鍵盤を押し下げハンマーが弦に当たるまでのアクションメカニックの動きが正常な状態になった時に初めて連打や繊細なピアニッシモが出しやすくなります。その為にはたくさんやることがあり時間がかかるので1日コースをご提案しました。
鍵盤調整から始まり、ジャックという部品の位置や動きをスムーズにし、タイミングを揃えて・・・という連打の仕組みをざっと説明しました。少し難しい内容だったかもしれません。
そして今日行なった調整メニューは、
 
 
(1)鍵盤下・棚板・フレーム周りの掃除
(2)キーピン(鍵盤のピン)の表面が滑らかになるようにマックルーブ塗布
(3)鍵盤整調(バランス・フロントホール調整
(4)棚板調整
(5)鍵盤高さ調整
(6)弦合わせ調整
(7)バックチェック合わせ調整
(8)打弦距離調整
(9)ジャック前後・高さ調整
(10)鍵盤深さ調整
(11)ハンマー接近調整
(12)ハンマードロップ調整
(13)ハンマーストップ調整
(14)スプリング調整
(15)ソステヌート調整
(16)ダンパーストップレール調整
(17)調律
(18)弦当たり調整
(19)ハンマー弾力調整
 
 
実際の調整シーンを知りたい方はこちらからどうぞ→アクション調整動画

 
さてさて、以上のメニューを行なった結果、かなり弾きやすくなりH様も喜ばれておりました。来月は発表会でショパンのスケルツォ第2番を弾かれるそうです。
 
今回の2日間はお二方共大人の趣味で弾かれるということもあって、タッチや音色にこだわりを持っていたので、私もとてもやり甲斐があり楽しませていただきました。
 
 
京都府八幡市のK様、兵庫県姫路市のH様ありがとうございました。

1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣


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