[ ]出荷調整とメンテナンス№8棚板(ベッティングスクリュー)調整
販売店が納品前に行う調整作業を出荷調整(整調・調律・整音作業、新品で約3日、中古品はそれ以上)と呼びます。
納入後の定期メンテナンスも基本的に同様の作業内容ですが、最初に出荷調整がしっかり行われたピアノであれば、ホール等を除き使用頻度や空調にもよりますが、個々の作業は微調整なので通常は約半日をかけた作業になります。
作業工程が多いので№24まで、1分程に編集した動画も交えてご案内しますのでご覧下さい。
棚板は全ての鍵盤(筬 おさ)を支えている土台です。
棚板と鍵盤(筬)の間に無駄な隙間があると、その付近に載っている鍵盤にはエネルギーロスが発生し、鍵盤を叩いてもその力が上手く伝わらないので、その無駄な隙間を修正する調整です。
棚板調整風景←55秒に編集、動画でご案内しています
ピアノの調律とメンテナンス
出荷調整とメンテナンス№ 1,2,3,4,5 鍵盤整調
出荷調整とメンテナンス№6,7 フロント・バランスホール整調