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ピアノのメンテナンス(調律)費用はいくら位が適正か?②

「お宅(浜松ピアノ店)は調律代はいくらですか?」というお電話をよく頂きますが、値段だけ聞かれてすぐにお電話を切られます。

一般的な調律代金は地域により多少異なりますが、定期調律(半年~1年の空き)でアップライト¥15,000-、グランドピアノ¥17,000-と云ったところが一般的な相場で、これに加えて1年分の乾燥剤として別に3千円を払われている方が多いのではないでしょうか。

ピアノに乾燥剤は不要です
その理由は、乾燥剤は元々密閉された小さな容器である瓶とかナイロン袋では有効ですが、ピアノ内部は密閉されていないので乾燥剤の効果はありません。

本来の快適な性能を引き出すためには
納品前の丁寧な出荷調整と納入調整が必要不可欠です

 新品であれ中古品であれ、時間がかかる(新品で3日間、中古品は約その倍)出荷調整を事前に販売店で十分な作業を行った上で納品、お届け後は、部屋の音響と弾き手の好みに合わせた最適なタッチ、音色、響きになるように、再度、整調・調律・整音をセットで行なうのが納入調整(約半日)と呼ばれるものです(ここまでがピアノ代金に含まれます)

その後の定期メンテナンス(有料)のあり方は?
事前に十分な調整を施されたピアノであれば、定期メンテナンスも、半日をかけて整調・調律・整音の3つを軽くリセットすれば、ほぼ理想的な状態を維持できます、ただ作業時間は約半日なりますので料金は2万~2万5千円になります。


 メンテナンス費用は高級品も安価なピアノも基本的に同じです
 一般に高級輸入品のスタインウェイの維持費が高く、ヤマハが安いとお考えの方も多く、また実際にそのような料金体系のお店もありますがUP・GP、国産・輸入、安価・高級品に関わらず、同一料金がフェアーなように思います。

なぜならメンテナンスでやることはどのピアノも同じ作業ですから、但し、ピアノのメンテナンスは何処までやるか(どこまで性能を要求するか?)で作業時間が異なりますので料金も変ります。
極端な話では国際コンクルールに出すピアノの調整作業時間は、ほぼ無限という感じです。

一般的なメンテナンスの場合は、設置環境さえ整っていれば約半日、又は1日をかけて整調・調律・整音を同時に行なうと、いつまでも快適な状態を維持できると思います。

 独自の出荷調作業を動画でご案内

ピアノの調律とメンテナンス

 

 

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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