[ ]トップへの信頼と共感が大切だと思います№2
ピアノもトップの経営哲学や人柄がピアノの品質や個性にも表れるので、トップへの信頼と共感が特に大切なように思います。
ファツィオリは工学的アプローチによる「生きたメーカー」
「150年もの歴史を持つ老舗メーカーのピアノは、すべてコンピュータなどない時代に設計・製造されているため、『結果としてできた音』なんですよ。でも、Fazioliは現代のメーカーですから、ある程度コンピュータでシミュレーションし、目指すべき音をどう実現するか、工学的にアプローチできる。そこが大きな違いだと思います。この世界はどうしても、『歴史のあるものにより価値を置く』という面がありますが、Fazioliの価値観は異なりますし、そもそも『完成』という考え方がないので、パオロ(ファツィオリ)からも現場の職人さんからも、こうしたらもっといい音になるはず、とどんどん意見が出てくる。そういった意味で『生きている工場、生きているメーカー』だと思います」
旧ピアノフォルティー(現ファツィオリジャパン)のオープニングパーティー
左から在日イタリア大使、アレックワイル氏、故中村紘子氏、パオロ、ファツィオリ氏
筆者とパオロ・ファツィオリ氏
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