[ ]アメリカからブツが届きました
ででん!!
中身はFUJANのチューニングハンマーです。
(※チューニングハンマーは調律するときに使う工具です)
これまで色々チューニングハンマーを使ってきましたが、
先日知人のO氏から勧められてとても気になったので思い切って購入しました。
これはアメリカの物理学者SteveFujan氏が設計したもので、
彼はピアノの技術者ではありませんが、
ピアノのメンテナンスに関心を持ち研究を重ねるにつれ、
これまでのチューニングハンマーはチューニングピンを
回すのにロス(無駄)が大きいと指摘し、
自ら研究を重ねてチューニングピンにかかるモーメントを
絶妙にコントロールできるこれまでにない
新しいチューニングハンマーを作り上げたというわけです。
彼はピアノの技術者ではありませんが、
ピアノのメンテナンスに関心を持ち研究を重ねるにつれ、
これまでのチューニングハンマーはチューニングピンを
回すのにロス(無駄)が大きいと指摘し、
自ら研究を重ねてチューニングピンにかかるモーメントを
絶妙にコントロールできるこれまでにない
新しいチューニングハンマーを作り上げたというわけです。
材質はカーボングラファイトを使っています。
カーボンといえば、鉄の4分の1の軽さで強度は鉄の10倍あります。
今や航空機の機体にも使われているほどです。
今や航空機の機体にも使われているほどです。
さて、実際にこのFUJANのチューニングハンマーを使用した率直な感想はというと・・・
とても軽く、とにかくしなりがないので、
無理な力がいらずおまけにダイレクトにチューニングピンを
回せている感が伝わってきました。
まずこのしなりがFUJAN氏が指摘するロス(無駄)だと私は思いました。
写真の下にあるチューニングハンマーがこれまで使ってきた中で
最後に使っていた少し軽めで柄の長いチューニングハンマーです。
しかしこれは見た目は硬そうなんですが少ししなるようです。
FUJANのチューニングハンマーを使い始めてそのことを強く実感しました。
FUJANのチューニングハンマーを使い始めてそのことを強く実感しました。
まだ使い始めて日が浅いので今はこの程度ですが、
これは使っているうちに、他にも色々な発見がありそうな価値ある逸品です。
これは使っているうちに、他にも色々な発見がありそうな価値ある逸品です。
こういったピアノ技術者が使う工具は一生モノなので、
工具に妥協はしない方が、より効率の良い作業にもなりますし、
なにより追求する技術者としての意識をより高めてくれると私は考えています。
工具に妥協はしない方が、より効率の良い作業にもなりますし、
なにより追求する技術者としての意識をより高めてくれると私は考えています。
兎にも角にもこのFUJAN氏のチューニングハンマーに出会えて嬉しい限りです。
O氏ありがとうございます!
O氏ありがとうございます!