[ ]もう一つのピアノ選びのご提案
都内港区ファツィオリピアノ輸入元、ファツィオリジャパンにて、
代表のアレック・ワイル氏と筆者
ヤマハ、カワイ、スタインウェイが有名で、これらの中から、ブランドイメージとご予算に応じてご購入を検討される方が一般的ではないかと思いますが、ここでは少し別の見方(考え方)をご提案したいと思います。
車の場合は、デザイン、燃費性能等で評価しやすいのですが、ピアノの場合は、基本デザインがどれも同じなので、ピアノにあまり興味がない人が聴くと、どれも同じように聴こえるようですので、特にピアノ演奏が得意でない方にとっては、良し悪し、好き嫌いの判断が非常に難しいのが現状ではないかと思います。
そこでもう一つのピアノの選び方ですが、現在のトップの考え方(トップの顔)やメーカーの組織体質から、ピアノ選びを考えるという方法もあります。
チェコから弊社に来店いただいたペトロフ家5代目のヘトロフ社の社長(スザンヌ・ペトロフさん、写真右奥)近所のうどん店にて
日本のピアノ愛好家の皆様にご挨拶 フォイリッヒ CEO Ernest Bittner
現在、ドイツでのピアノ作りは非常に高コストになっており、ピアノ愛好家の皆様に、リーズナブルで高品質のピアノを提供するために、思い切って2003年より中国にドイツの製造ラインを移築して製造することを決断しました。
試行錯誤の末、今では何とかMADE IN GERMANYの品質を保つことができるようになり、お陰で高いコストパフォーマンスという観点からも、地元ヨーロッパのピアノ愛好家の方々からは、以前にも増して高いご支持を得ており、日本の皆様にもリーズナブルな価格でヨーロッパのピアノを提供できることになりました。
フォイリッヒ CEO Ernest Bittner オーストリア、ウイーン本社から
たとえばファツィオリピアノは、創業者のパオロ・ファチィオリさんが弾き手のための最高のピアノを!ということで立ち上げ、現在も創業者がトップのピアノメーカーですし、ペトロフピアノは、創業家一族の5代目のスザンナ・ペトロフさんが現在社長のピアノメーカーです。
ファツィオリピアノの創業者のパオロ・ファチィオリさん
ペトロフ社の5代目社長スザンヌ・ペトロフさん、ペトロフ本社社長室にて
このようにトップの顔が見えるピアノメーカーは、今では極めて少数ですが、いかなるメーカー(組織)でもトップの哲学(顔)が製品の品質にも大きく反映されるという意味でとても重要ですので、ピアノ選びはトップの顔を知ることも、ピアノ選びの大きな判断基準になるのではと思います。たとえば今のスタインウェイ、ヤマハ、カワイのトップの顔を知る人はいないのではと思います。
ご提案のお薦めブランドもご参照下さい。
お薦めブランド
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