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ヨーロッパからの輸入ピアノは赤道を2回通る

例外的にファツィオリピアノのような少量・高額ピアノは1台1台航空便でイタリアから輸入するので輸送中のダメージはないのですが、例えばスタインウェイのような高級ピアノもコンテナの船便で一度、中国、上海の保税倉庫に入荷し、日本の必要分だけ上海から日本に入荷します。

チェコは海がないので、いったんドイツのハンブルグ港に陸路で運ばれ、そこからコンテナ船で浜松(清水港)に入荷したペトロフピアノ

日本に入荷したスタインウェイ

船便のコンテナでヨーロッパから日本に入荷するピアノは赤道を2回通過することになりますが、赤道を通過中のコンテナの内部は蒸し風呂状態になるので、日本に入荷時点ではピアノは調律だけでなくアクション等のメカニズムも相当に狂うので日本で丁寧な調整が必要になりますが、今はスタインウェイのような高額ピアノでも手間がかかる出荷調整は相当省かれているようです。

ペトロフも急ぐ時は例外的に空輸で輸入することがあります。 
ペトロフピアノの空輸時の梱包


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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