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ピアノコンクールをめざす方へアドバイス

コンクールに合わせて練習するには、やはり多くのホールで使われているスタインウェイD274で練習するのが良いのでしょうか?、或いは今度のコンクールはファツィオリピアノが使われるとのことファツィオリは近所のホールにはないのでどうしたら良いか?というご質問を時々いただきます。

日頃から良く調整されたピアノで練習すること

大概のホールのスタインウェイは、普段の調律とは別に1年に一度、保守点検と称して2日かけて調整が行われています。その結果、タッチも軽くて表現力豊かな演奏ができる状態が維持されます。表現力豊かなピアノというのは、大きな音も力まなくて出せて、小さな音も粒が揃って綺麗に出せ、歌うように弾くことができるピアノのことです。

調整されていないピアノで練習していると力んだ演奏になります

調整されていないピアノは自然と力んだ演奏が身についてしますので、いざ本番で良く調整されたピアノを弾くと、どうしても荒っぽい演奏になり評価を大きく下げてしまいます。なのでメーカーの違いを問題にするよりも、日頃弾くピアノの調整が何よりも重要です。

日頃練習するピアノが調整不良ならば(大概のピアノがそうです)タッチも重く、大きな音を出すために力を入れて叩き、小さな音も綺麗に出すことができないので、どうしても力んだ演奏になっています。

ですからコンクールをめざす方(目指さない人も)は、ピアノ自体はヤマハでもカワイでもその他どこのピアノでも良いのですが、絶対条件として丁寧に調整されたピアノで日頃から練習することが重要であり、音色の好き嫌いはその次のことです

 

調整を知らずしてピアノの性能は語れない №1鍵盤調整


ホールのスタインウェイの保守点検の風景




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資料をご覧になった方の感想

弦楽器や他の楽器と違うピアノならではの特殊性をご理解頂くためのもので、一旦ピアノの特殊性をご理解頂くとピアノという楽器に対する概念や対処も大きく変わり、これまで以上にピアノと良い関係が築けます。

浜松ピアノ店代表 植田信五 筆者プロフィール


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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