[ ]ペトロフP118の出荷調整にとりかかり始めました
先日のイチゴがこんなに真っ赤な実をつけてくれました。
この1個目のイチゴを食したのは・・・
そう、わが娘です。
「あま~い!!」と言って喜んでくれました。
さて、先日島根県のお客様よりご契約いただきました
ペトロフP118-C1ウォルナット艶出し(新品)の出荷調整にとりかかりはじめました。
弦が巻き付いているチューニングピン約230本を1本ずつピカピカに磨き直します。
鍵盤のバランスキーホール(穴)も木屑が残っていないかブラシで掃除します。
鍵盤のバランスキーピン、フロントキーピン各88本も磨いて滑り具合をリセット。
フロントキーピンとバランスキーピンの向きや位置を各88本ずつ隣同士同じになるように揃えました。
弦が駒にしっかり密着しているか約230本を真鍮棒を弦に付けて後ろから軽く叩き確認。
鍵盤の左右上下の動きをチェックしたら、次は鍵盤の高さの隣同士揃える調整です。
鍵盤の下に薄い紙(写真は0.02mmを使用)を入れたり出したりしながら88鍵高さを揃えます。
最後は目視でチェック。
白鍵の高さと間隔の調整の次は、黒鍵の間隔と高さ調整です。
同じく隣同士の高さを揃えました。
続きはまた後日。
あいた時間で少しずつ行なっているので、仕上がりは今月半ば過ぎの予定です。
毎回すぐに納品出来ず時間をいただいていますが、この出荷調整(整調・調律・整音)抜きでは楽器として心地良く弾くことは出来ませんので、しばしお待ちくださいませ。。。