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老舗のオーストリア・ブランドを展示しています!

1910年、オーストリア・ウイーンで創業の老舗ブランドWendle&Lung(ウェンドル&ラング)のグランドを展示しています。

奥行きは151㎝と小型で、外装はウォルナット艶出し、デザインはチッペンデール(猫脚)でステキなグランドピアノですが、価格も税込みで162万円(標準的な黒だと税込み138万円)とこれまた魅力的なお値段です。

2Fショールームに展示中です。






ウェンドル&ラングはオーストリアの老舗のメーカーですが、最近は中国のハイルーンという中国三番手のメーカーで委託生産されていますので、本来のヨーロッパメイドのおよそ三分の一位の価格での販売が可能になっています。

これを弊社で丁寧な整調・調律・整音を施せば見違えるように魅力的な音色とタッチ、響きになります。

しかしこの種のピアノを魅力的なピアノに仕上げるには手間(1週間程度の調整と仕上げの整音)が必要になりますので、ぜひ弊社で良く調整されたウェンドルを実際にご試弾ください。

知っておきたい生産国表示の業界ルール

お薦めブランド ウェンドル&ラング


 
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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


防音室(アビテックス、ラサール)について

ピアノ演奏を考える時に部屋の音響や防音機能が重要ですが、今回はヤマハ、カワイの防音室、アビテックス、ラサールのメリット、デメリットについて少しレポートさせて頂きます。

〇メリット

工期が短く(1日)効果的な遮音効果が期待できる。

〇デメリット

部屋の中に部屋を作るので部屋が狭くなり音響的も不利で高価である。

 Ⅰ、社宅や賃貸住宅にお住いの方
     ヤマハ、カワイの
ユニットタイプの防音室がお薦めです。

部屋を改造する必要がなく、解体と再組立てができ移転が可能なので、将来の転居先にも持ち込んで再使用ができるユニットタイプの防音室がお薦めです。

但し転居の際の解体・移動・再組立てにはそれなりの費用がかかり、しかも再組立ての場合は当初の防音性能を出すのが難しい。

 Ⅱ、自己所有の家やマンションの場合 の選択

〇メリット

転居の予定がなく自己所有の物件のならば、既製品ではなく部屋を有効利用できる防音工事が音響も良くて居住性も良い。

〇デメリット 
メーカーの既製品の防音室より少し高価になる、しかし新築時に最初から防音室にすれば二重工事にならないので、むしろ既製品より安くなる可能性もあります。

どの程度の防音(能力)仕様にするか?で防音のコストも大きく違いますが、メーカー系の防音室のご予算があれば、部屋自体を快適な音響を含めて本格的な防音仕様するのがお薦めです。

新築時から防音と快適な音響を備えた防音室 都内南麻布のマンション

 防音に関するご相談もお電話かメールでお気軽にご相談下さい。

ピアノの防音対策


 
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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


マンションでの防音対策(アップライト編)

最近のマンションは最初からかなりの防音対策がされているので、マンションで特に問題になるのは、ピアノの音自体よりも、むしろ壁を金槌で叩くとか、飛び跳ねたりした時に床から階下に伝わる個体振動音ということがわかってきました。

ですので消音ユニットを取り付けたり、消音マフラーを使って音を小さくして演奏しても、鍵盤を叩いたりペタルを踏んだ時に出るコトコト・ゴトゴトといった個体振動音が階下に伝わりますので、それが階下の方からのクレームになっています。

床とピアノ架台の間に空気層を作り階下に個体振動音を伝えません。

大阪府和泉佐野市のマンションの13階に設置したアップライト用ピアノ架台
ペトロフピアノP118D

岡山市のマンションの14階に設置したアップライト用ピアノ架台。
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グランド用の防音ピアノ架台はたくさんの納入実績があり、納入後も丁寧な聞き取りをしていますが、防音に関して今のところ苦情はありません。

アップライトに関してはさして実績がなかったのですが、最近、高層マンションの方に数台ほど納品させていただきました。

1台1台、お客様のオーダーに答えて製作されますので、床面、壁面の材質と色は部屋に合わせてお好きな化粧板をオーダーできます。

大阪のテクニカル・サウンドさんの工場にて製作中のアップライト用のピアノ架台。
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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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