[ ]激安の日本製ピアノが登場する訳は?
本来、全て自国で生産したものがドイツ製、日本製という表示のはずですが、実際にはスタインウェイやファツィオリのような一部の高額なピアノを除けば現実にはそのようにはなっていません。
激安の日本製ピアノが登場する訳はピアノ業界の特殊ルール
今は日本メーカーもヨーロッパメーカーも、メインパーツを中国やインドネシアで生産して部材として輸入、本国で最終組み立てするのが主流で、その条件を満たすと日本製やヨーロッパ製と表示が許されるので、これを拡大解釈すればペダルと本体を別々に部材として中国から輸入して日本でペダルを取り付ければ日本製ピアノの表示が可能なので、最近は激安の日本製ピアノも登場しています。
ところでドイツの老舗ブランドのフォイリッヒですが、今は中国のハイルーンという会社で委託生産しているので中国製表示になりますが、老舗ブランドに関わらず本来のドイツ製の三分の一以下の206万円~購入できるのが大きな魅力です。
中国で委託生産することで価格は安く抑えられていますが、これを弊社で丁寧に調整・整音すると本来のドイツ本国製に勝るとも劣らないとても魅力的なピアノになります
これを弊社で丁寧に出荷調整をしてから納品します
日本のピアノ愛好家の皆様にご挨拶
現在、ドイツでのピアノ作りは非常に高コストになっており、ピアノ愛好家の皆様に、リーズナブルで高品質のピアノを提供するために、思い切って2003年より中国にドイツの製造ラインを移築して製造することを決断しました。
試行錯誤の末、今では何とかMADE IN GERMANYの品質を保つことができるようになり、お陰で高いコストパフォーマンスという観点からも、地元ヨーロッパのピアノ愛好家の方々からは、以前にも増して高いご支持を得ており、日本の皆様にもリーズナブルな価格でヨーロッパのピアノを提供できることになりました。
フォイリッヒ CEO Ernest Bittner
オーストリア、ウイーン本社から
このフォイリッヒは大正12年に小学校に寄贈されたピアノで現役で使われているそうです。
滋賀県長浜市 長浜市立びわ南小学校で現役で活躍中
ピアノの上に「ドイツ製ピアノ FEURICH」と誇らしげに表示されています。
ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に
弊社作成の資料を無料進呈しています 資料をご覧になった方の感想
弦楽器等、他の楽器と違うピアノならではの特殊性をご理解頂くためのもので、一旦ピアノの特殊性をご理解頂くとピアノに対する概念や対処も大きく変わり、これまで以上にピアノと良い関係が築けます。
浜松ピアノ店代表 植田 信五 筆者プロフィール
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ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載
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グランドピアノの3日間の調整作業をDVDでお見せしていますが
丁寧な調整でいかなるピアノであれ性能が大幅に向上することがご理解頂けます。