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アザーブランドのピアノとは?

最近、業界用語でアザーピアノという言葉が中古ピアノの買取業者でよく使われます。

意味はヤマハ、カワイ以外のピアノのことで、今はもう廃業していますが、昔、浜松の中小メーカーが製造していたブランドのピアノのことを指します。



中国は今ピアノブームで沸いており、日本の代表的なブランドであるヤマハとカワイの中古ピアノが人気で品不足なので、日本での買取価格も高騰してきていますが、それ以外の日本製ブランドは中国では買い手がなく商品価値はゼロとなり、業者に買取依頼をしても引き取り運送費が請求されるくらいです。

弊社も不要ピアノの買取広告を出しているので、中古ピアノの輸出買取業者に買取価格の問い合わせをすると「アザーピアノですか?」と業者から渋い返答が返ってきます。

長い間、毎年、十数万台の中古ピアノが中国へ輸出され続けているので、もう国内にはめぼしい中古ピアノがなくなってきているので、むしろ今は下手な中古品より安価な新品ピアノの方が長い目でみるとお得かも知れません。



 
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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


長く愛せるピアノとは?

1910年製のペトロフピアノ、絵は中村大三郎が大正15年に描いた屏風画で、今でも京都美術館に保存されて年数回のコンサートにも使用されています。


 コンサートの様子


有名高級ブランドは所有するだけでも嬉しいものですが、人の好みは千差万別で、万人が良い音色とタッチは存在しないので、有名ブランドだからといってもピアノ愛好家にとっては必ずしも満足するとは限りません。


末永く愛することができるピアノとは?

いかに高級ピアノを購入しても、静かな自宅で心落ちつけて演奏していると必ず細かい不満点が出てきます。

その不満点を解消してから自分好みの音色とタッチにしていくとそのピアノの全てが好きになり手放せないピアノになります。

これは高級ピアノであっても安価なピアノでも同じことで、ピアノという楽器はそのような一面を持っていることをぜひご理解ください。

ピアノの調律とメンテナンスについての詳しい解説



 
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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


調整されたピアノを試弾しないと意味がない

ピアノの性能は丁寧な調整で大きく向上します!

構造が複雑なピアノという楽器は、たとえ新品ピアノでも、販売店できちんと調整(調整・調律・整音)されたピアノを試弾されないと価値判断を誤りますし、最終的に自分好みのタッチや音色に近いピアノに仕上げることができる、云わばセミオーダーの楽器だからです。

これが理解されておらず、多くの方がブランドと価格だけでピアノを選ばれているように思います。

写真は入荷したばかりの新品のディアパソンを、納品前に店頭で出荷調整をしているところですが、これで大きく性能が向上します。

調整は鍵盤のキーホールの清掃から始めます(店頭での出荷調整風景)


ピアノという楽器は内部に複雑なメカニズム持つ楽器なので、そのメカニズムの調整が上手く出来ていないと本来の性能を発揮しません。

もし性能(音色や響き、タッチ、表現力)を大切に考えるなら、仮に新品ピアノであっても手間はかかるが一連の複雑なメカニズムを一から精密に調整してやる必要があり、丁寧な調整を行うと同じピアノであっても、特性も変り性能も大きく向上します。

ここでは調整の最初の基本的な作業である鍵盤調整に関して少し説明させて下さい。
 中古ピアノは勿論ですが新品のピアノでも丁寧な調整は不可欠で、基本の鍵盤調整を行うと弾いて気持ちが良いピアノになることがご理解頂けると思います。

鍵盤調整とは?

全ての鍵盤がスムースに動き、鍵盤の高さと深さを均一に調整をすることですが、これが均一でないと鍵盤の上に載っているアクションも正常に機能しないので調整の基本です。

弊社では新品ピアノが入荷後、一度、店頭で開梱・組立して納入前の調整をしますが、先ずは基本的な作業である鍵盤のキーホールの清掃から始めます。

当店でピアノを選ぶメリット

鍵盤を支える金属のピンを一本一本写真のように磨いていきます。この作業は新品ピアノはもちろんですが、鍵盤のスムースな動きを確保するには、定期メンテナンスでも同様の作業を行う必要があります。


バランスキーピン並びの調整


バランスホールの調整これも鍵盤がスムースに動く上で欠かせない作業です。


バランスホールの調整鍵盤がスムースに動く上で欠かせない作業です。


全ての鍵盤の高さが一定になるように鍵盤の高さを調整します。
中古品に限らず、新品ピアノでも、人の手で正確に合わせていく必要があります。


全ての鍵盤の深さが一定になるように鍵盤の深さを調整します。
一旦きちんと調整してからも、定期のメンテナンスの際にも微調整します。


これらの一連の作業を鍵盤調整と云いますが、これは整調作業のほんの一部です。 

ピアノを選ぶ前に知っておきたい大事なこと

このように全ての土台である鍵盤調整から始めて、次はアクション、ダンパーの調整を行い、この作業が全て完了して初めて調律します、そして最後の仕上げとして音色の粒をそろえる整音作業をして完了します。

これらの全ての作業時間は、手慣れた技術者で3日間ほどかかりますが、今では1千万クラスの新品の高額ピアノですらかなり省かれいますので、それより安価なピアノなら尚更です。

調整に興味をお持ち頂いた方は、一連の作業をYOU YUBEで配信していますので、ご覧ください。

ピアノの調律とメンテナンスについての詳しい解説



 
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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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