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目で見るヨーロッパ製ピアノと国産ピアノの違いNO.1

ヨーロッパ製と国産ピアノの違いはいろいろありますが、例えば材料の木材を自然乾燥させるか短期間で人工乾燥させるか、低音弦の巻き線を手巻きにするか、機械巻きにするか、ハンマーの整音(針刺し)を職人が行うか、機械にやらせるか等、製造工程に人手をかけず機械化し究極の合理化を目指す日本ブランドは職人が要らないので工場さえ作ればどこに国でも生産可能です。

補修用の巻き線は本数が少ないので手巻きの方が合理的ですが、今では高齢化により低音弦の手巻きができる職人さんも少なくなっています。




独スタインウェイ・アップライトのアクション

チェコのペトロフ・アップライトのアクション

ヤマハ・アップライトのアクション

ヨーロッパ製のアクション取りつけネジが金属
写真はペトロフピアノ

日本製はアクション取りつけネジはプラスティック
写真はヤマハピアノ


基本的に同じ構造ですが、このように細かく見て行くと違いがわかります。

打弦時に動きが出るアクションですが、これは本体にしっかりねじ止めできれば問題ないので、別にそのネジの取っ手がプラスティックであろうと金属であろうと性能には関係ないように思いますが、安価な国産は2点止め、高級なもので3点止め、最高級ピアノのスタインウェイは念を入れて4点止めになっています。



 
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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


浜松からの路線便が急減しています

浜松を起点にして南は鹿児島、北は東京まで走っている路線便があり、浜松から出荷されるピアノを各県の倉庫に下ろし、帰りの便は逆に中古ピアノ等を浜松に届けている路線便があります。

ワンマン運営でもあり格安の運送費でピアノの長距離移動が可能で弊社もよく利用していますが、このところに荷物(ピアノ)が少なく、昔々は毎日、最近でも週一で便が組まれていましたが、今は2週間に一回程度の運行になって弊社の浜松からの入荷にも支障が出てきています。







 
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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


最高のピアノの最高の音を作る調律師、越智晃氏

AERA、21.8.30号№37にファツィオリピアノの調律師、越智晃氏の特集記事が載りましたのでご紹介します。

特にスタインウェイやファツィオリをご検討の方は、業界の裏方も垣間見ることができるので興味深いと思います。




 
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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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