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メーカー別にご購入者の声を分類、メンテナンスのお客様の声を追加しました。

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メンテナンスのお客様の声はまだ少ないのですがご紹介していきます

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ピアノの調律とメンテナンスのお客様の声


メンテナンスディアパソン D-164R  岡山市北区 / I 様



ピアノは好きでしたが、ピアノのしくみなど購入するまでほとんど知らず、調律の三木さんに来て頂くようになって初めて知ることばかりです。
部品の多さ、調整の細かさなど知れば知るほどピアノの奥深さに感動し、ますますピアノっていいなと思っています。
購入したのは2009年7月ですが、調律のおかげでいつも綺麗な音色を楽しんでいます。三木さんには、ピアノについていろいろと教えて頂くだけでなく、子供とけん玉で遊んで下さったり、スタインウェイ本社へ勉強(研修?)に行かれた時の様子を教えて下さったり、いつも楽しく時間を過ごさせて頂いております。
これからもピアノを大切に、調律して頂きながら、末永くピアノと共におつき合いさせて頂けることを楽しみにしております。
忘れっぽい私でも三木様から連絡して頂けるので助かっています。
また連絡して頂けるのをお待ちしております。

丁寧な調整でピアノの本当のピアノの性能が決まります

ピアノの選び方とその問題点

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノの選び方とその問題点とは?

ほとんどのピアノは持てる性能の半分ほどしか出していませんが、その訳はピアノは自然素材の木を主体としてフェルトやクロスが微妙にリンクした複雑な構造のアクションを通して鍵盤を通じてリモートコントロールで打弦する楽器であるということが見過ごされているからです。

アップライトの鍵盤、アクション、ダンパー


グランドピアノの鍵盤、アクション、ダンパー

上記の写真のようにピアノは主なメカニズムが木を主体(他にフェルト類や金属)に構成されているので、素材の宿命として必ず伸縮や歪みが必ず起きますので、それらの伸縮や歪みを調律師の手で正し、丁寧な擦り合わせ調整をしてやらないと、鍵盤からの力がハンマーまで上手く伝わりません。

これはいかに高級なピアノであっても、逆に高級ピアノであればあるほど無垢材のように自然素材だ多いので必ず伸縮や歪みが出ますで、これの丁寧な修正と咬みあわせ調整が絶対条件です。

打楽器や弦楽器は演奏者の指で直接演奏しますので、名演奏者になるとたとえ安価な楽器でも良い音を出しますが、ピアノの場合は、いかな名器を名演奏者が演奏しても整調・調律・整音が不十分ならば聴くに堪えない演奏になるのは間違いありません。

ピアノにはそのような事情があるので、私の知るところでは、故、中村紘子さんは、自宅のピアノはもちろん全国ツアーには、調律師の故、鶴田昭弘氏と契約してましたし、内田光子さんやブーニンは今はファツィオリ・ジャパンの越智君を指名していました。

多くのホールにはスタインウェイが設置されているので、地元の調律師で好いではないかと思われるかも知れませんが、ピアノという楽器は調整次第なので、演奏者の好みを良く理解してそれを正確に具現化してくれる調律師を選ぶわけです。

いかなるピアノであれ、個々のピアノの性能を十分に引き出すのは調律師次第のように思いますので、ブランドイメージと価格だけでピアノを選んでも満足のいくピアノを見つけるのは難しいということですが、そのあたりがピアノ選びの問題点ではないでしょうか。

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植田 信五


出荷調整(プレップ・アップ)という言葉をご存じですか?

あまり聞き馴れない言葉ですが、出荷調整とはお客様宅に納品する前にメーカーまたは販売店が行う調整作業のことです。

車の最終検査の誤魔化しが問題になっていますが、ピアノの場合は検査の規制はないで多少、タッチや音色にむらがあり弾き難くても故障でない限り問題にならないので、ヤマハ、カワイの大手メーカーでも私が調べたところ、塗装の不具合、雑音や機能を数時間のチェックで完了しているようです。

実は一通りの出荷調整には新品で3日、中古品ならその倍の作業時間が必要ですが、なんで新品でも3日間も時間をかける調整が必要なのか?と一般の方は疑問に思われると思います。

ピアノに丁寧な出荷調整が必要な訳は?

ピアノは。鍵盤を通じてリモートコントロールで打弦する仕組みで、しかも木材を主体にフェルトやクロス、金属のピンが微妙にリンクしているので、それらの伸縮や歪みを修正してから、それらの擦り合わせ調整が必要な楽器だということです。もちろん日頃のメンテナンスでもこれらの微調整が必要なことですが。

ピアノの性能、つまり演奏者が意図したようなに音色や弾き心地をピアノなりに高めるには、これらの丁寧な調整が必要不可欠なのですが、大変な手間がかかるので、今では1千万円クラスのスタインウェイでも出荷調整が5時間に制限されているほどですから、まして他のピアノはそれ以下の作業時間になっています。

メーカーの姿勢がそうであれば、足らずは販売店で行うしかないのですが、販売店にはそのような習慣がなくメーカーから仕入れたものをそのまま納品して調律をしてお引渡しが完了となっています。



下記の記事をご覧いただくと出荷調整のことが良くわかります

丁寧な出荷調整(納品前の調整)で本当のピアノの性能が決まります!


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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