ピアノの性能を最大限引き出すために

Tuning & Maintenance

相性の良いピアノとの出会いのために

Choosing a piano

ピアノ日誌

Piano Diary

Home>ピアノ日誌

最近の中古ピアノ事情は? №3

最近は中古ピアノ不足で業者の買い取り価格が高騰していること、良質の中古ピアノが少なくなっていること、さらにこれまでの癖を取ってから調整や整音するので新品の倍以上の手間(コスト)がかかることをお伝えしました。

加えて中古ピアノは、後々様々なリクスがあります。

消耗品がそろそろ限界のピアノも多いので、購入後に早期に消耗部品の交換が必要な中古ピアノも多く存在することです。

ピアノは消耗品である弦、ハンマー、フェルト類を全て交換すれば新品よりむしろ高性能なピアノに生まれ変わりますが、部品交換は全て手作業になるので総費用が新品の国産ピアノの価格並みになることです。

たとえばいくら高級ピアノでも新品から40~50年もすると早期に調律が狂ってくるピアノが出てきます。これはチューニングピンが緩んでいるので、ピンを一回り太いピンに変える必要がありますが、これには弦とピンを同時に交換することになります。

一回り太いピンと新しい弦に交換した1967年製のヤマハピアノ(弊社1F)


ハンマーもドイツの高級ハンマーのアベルに交換(弊社1F)


中古ピアノのメリット・デメリット

ピアノの性能を大切にお考えの方に3点の資料を無料進呈しています。

 無料資料の詳しいご案内はこちらから


株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


最近の中古ピアノ事情は? №2

前回は中古ピアノ不足で業者の買い取り(仕入れ)価格が高騰してきて、しかも程度の良い中古品は少なくなっているという情報をお伝えしましたが、これを一度リセットしてから丁寧な調整してから整音をするには新品ピアノの倍以上(1週間ほど)の作業時間が必要になります。

調整や整音作業をコスト換算すると20万~30万円のコストが余分にかかりますが、中古ピアノは安くなければ売れないので、特に難しいのは絶対単価の安い40万~50万円のアップライトの中古品です。

業者側からすると高い仕入れ価格(買い取り価格)の中古ピアノに外装磨きや修理以外に、丁寧な調整と整音を施してから40~50万円で中古のアップライトを販売すると原価販売か原価割れになってしまいます。

そのような事情から業者が中古ピアノの販売で利益を出すためには、特に安価な中古ピアノは丁寧な調整や整音が省かざるを得ない業者側の事情もあります。





ピアノの性能を大切にお考えの方に3点の資料を無料進呈しています。

 無料資料の詳しいご案内はこちらから


 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


連弾ユニット誕生

先日の第2回チョークアート体験の後半で、チラシにもチラッと「スタッフの演奏のおまけつき」と書いていた通り、スタッフによる連弾を披露させていただきました。

 

 

年明けに練習を始めたわけですが、せっかくなのでユニット名をつけてモチベーションを上げようということで散々悩みに悩んで、遂に決まりました。

 

 

 

 

「エプロン男子’s」

 

私たちは一日の半分はエプロンをつけていて、これが一番落ち着くというか何かしっくりときたのでこれに決めました。

早速エプロンを発注、生地は岡山らしさを追及して児島デニムを。ネームプレートも作成しました。

 

 

ユニット名が決まってから今回初のステージ、披露したのは5曲ほどでしたが、仕事の合間に練習を重ね1週間くらい前にようやく形になって(笑)

今後も、細々と活動していきますのでよろしくお願いします。

 

1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣(委託調律師)


ピアノ日誌Piano Diary


不要・中古ピアノ買取
ピアノ聴き比べ