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最近読んだ本とピアノ業界が良く似ています

ネット検索してみると他にもウソだらけの〇〇というタイトルの本が多く出ていることに驚きました。

内容が全て真実とは限りませんが、このような考え方もあるのか?ということで参考になりました。情報を鵜呑みにするのではなく自分自身が納得したものだけを受け入れたら良いと考えています。

恐らくどんな業界も内部に多くの矛盾を抱えていると思いますが、ピアノ業界も知られざる矛盾がいっぱいあります。

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


一生履ける靴、何世代も使用可能なピアノの共通点

4月28日 日経新聞朝刊より





安い靴を履き替える生活をしている筆者から見ると、一生履くという靴職人が作ったオーダーメイドの靴の選択肢もあるのかと感心しました。

ピアノも最近は娘のピアノを今度は孫が弾くので、調整して欲しいとお電話をよく頂くようになりました。



この記事には、手仕事による伝統製法で作った靴には抜本的に修理できる利点があるとのこと、さらに修理後の靴は「年月が加わったことで新品より美しい」という説明があり「何かピアノによく似ているな」と思い皆様にもご報告しました。

調べてみるとこの靴、お値段は10万円少々から購入できるようですが、アコスティックピアノは何世代も愛用できるので高いようでも案外安い買い物かも知れません。

お薦めブランド ペトロフ

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


最近の中古ピアノ事情は? №3

最近は中古ピアノ不足で業者の買い取り価格が高騰していること、良質の中古ピアノが少なくなっていること、さらにこれまでの癖を取ってから調整や整音するので新品の倍以上の手間(コスト)がかかることをお伝えしました。

加えて中古ピアノは、後々様々なリクスがあります。

消耗品がそろそろ限界のピアノも多いので、購入後に早期に消耗部品の交換が必要な中古ピアノも多く存在することです。

ピアノは消耗品である弦、ハンマー、フェルト類を全て交換すれば新品よりむしろ高性能なピアノに生まれ変わりますが、部品交換は全て手作業になるので総費用が新品の国産ピアノの価格並みになることです。

たとえばいくら高級ピアノでも新品から40~50年もすると早期に調律が狂ってくるピアノが出てきます。これはチューニングピンが緩んでいるので、ピンを一回り太いピンに変える必要がありますが、これには弦とピンを同時に交換することになります。

一回り太いピンと新しい弦に交換した1967年製のヤマハピアノ(弊社1F)


ハンマーもドイツの高級ハンマーのアベルに交換(弊社1F)


中古ピアノのメリット・デメリット

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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