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ご注文頂いていたフォイリッヒのピアノが入荷しました!

フォイリッヒ Mod.122  シルバーメタル


フォイリッヒはドイツの老舗ブランドですが、今はドイツ本国ではなく中国のハイルーンという中国の生産規模が№3のハイルーンとピアノメーカーで委託生産されています。ちなみに№1はパールリバー(中国の国策会社)№2は杭州ヤマハです。

自動車もそうですがピアノも今は中国が世界最大の市場になっているので、中国で高い輸入関税(ピアノは35%)をかけられないように中国で生産される時代になっています。

ピアノの日本市場はピーク時の4%程まで市場が縮小していますので、ヤマハ、カワイも主に中国で生産されています。

そのような背景があるので国産アップライトピアノの購入を考えた場合、価格的にはヤマハ、カワイに比べて安くはないのですが、老舗のヨーロッパブランドを選ぶのも素敵な選択肢のように思います。

裏側の支柱もヤマハ、カワイに比べて明らかに上質な無垢材だ使われています

フォイリッヒは、蝶番やペダルもゴールドではなくシルバーが基本です




このフォイリッヒは、弊社で1週間ほど時間をかけて出荷調整を行い、調整が完了後、都内のお客様宅に納品予定ですが、丁寧に調整すると性能的にも魅力的なピアノに仕上がります。

お薦めブランド フォイリッヒ

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノの選び方とその問題点

ピアノは他の楽器と違い、鍵盤から複雑な構造のアクションを通してリモートコントロールで打弦する楽器ということを考慮(理解)されていないのがピアノ選びの際の大きな問題です。

アップライトピアノの複雑な打弦メカニズム


グランドピアノの複雑な打弦メカニズム

その理由は?
鍵盤やアクションメカニズムは、木を主体に構成されており自然素材の宿命として必ず伸縮や歪みが必ず起きます、それらの伸縮や歪みを正し擦り合わせ調整をしてやらないと、鍵盤からの力が上手く伝わらず、スイートスポットを正しく打弦できません。

鍵盤調整のシーン


しかしながら現実には高級ピアノを含めて大半のピアノがこの調整が省かれているので、十分な調整が省かれているピアノをいくら試弾して回っても、個々のピアノの本来の魅力を知ることが出来ません。

新品ピアノがすぐに試弾できない理由


丁寧に調整されたピアノで初めて、本来の音色やタッチを体感できます。

弊社の調整を動画でご紹介しています。

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


大半のピアノが性能に大きく関わる調整が省かれています

同じピアノでも丁寧な調整(整調・調律・整音)で、ピアノの性能(タッチ、音色、響き、表現力)が大幅に向上します。

天然素材を使ったピアノの内部の部品は必ず伸縮や歪みが生じますので、納品前に販売店でこれをひとつ一つ修正し正確に効率よく作動するように行なうのが出荷調整(プレップ・アップ)といいます。

しかし出荷調整には新品で3日ほどの作業時間(中古ピアノならその倍以上)が必要なため現実にはほとんどのメーカーや販売店で行われていないのが実情です。

丁寧な調整でタッチ、音色や響きが魅力的なるのはもちろん、音色の粒も均一になり、連打やトリルなどの速く細かい動きに対応でき、繊細なピアニッシモを出すことが出来るようになります、

さらにそれらの特性も、納入後のメンテナンで最終的に演奏者の好みに仕上げていくのが本来のピアノの在り方です。






当店でピアノを選ぶメリット

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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