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良質な木を使ったピアノを末永く愛用しよう

最近は古民家再生が静かなブームのようで、その古民家を解体する時も古い柱が高値で売買されている様子がTVで紹介されていました。

奈良の法隆寺は築後1300年と云われてますし、有名な弦楽器のストラディバリウスは300年以上昔のものです、鉄やプラスティクは経年劣化しますが、このような事例からわかるように木という素材は年数が経過するほど固く強固になります。

このような木の特性を理解すれば、良質な木材を主材料したピアノは年数経過すればするほど楽器としての基本特性は優れたものになります。

チェコのペトロフピアノの工場にて


チェコのペトロフピアノの工場にて


但し、ピアノは内部に複雑な構造で弦やフェルトと云った消耗部品多いので、消耗部品の交換は手作業になるのでお金がかかります。

そのような背景を考えると、今までのように新品に比べて安いから中古ピアノの購入をと考えるよりも、少し高価でも消耗品のしっかりした中古ピアノ、或いは最初は少し高価でも良質のピアノを購入して消耗品を交換しながら何世代も愛用するという考え方もあるのではないかと思います。

弊社で弦とピンを交換中の1970年代ヤマハのグランドピアノG-2


弦、ピン、ハンマー、フェルト類を交換した1960年代ヤマハピアノ


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ファツィオリのお蔭でアクセス数が1日2000件を超えました!

弊社HPの1日のアクセス数は概ね400~500件ですが、7/14日曜日の夜にアクセス数が急増し2000件超えになったので調べみると、NHKのクラシック音楽館という番組で若手ピアニストの反田恭平(そりたきょうへい)さんが、ファツィオリピアノで演奏したのでファツィオリピアノを調べるために弊社のHPのアクセス数が急増したようです。


ファツィオリ・ジャパンの調律師の越智氏に詳しい経緯を聞いたところ、ファツィオリピアノで演奏したいという反田さんの強い希望で、NHKからファツィオリの貸し出し依頼があり、急遽、ホールのピアノではなくファツィオリをホールに持ち込み演奏したそうです。

皆さん、テレビでピアノ側面のファツィオリのロゴを見てファツィオリピアノを調べたられたようです。

もちろん越智氏がコンサートの立会もされたそうですが、曰く「若い人は好いですよ、頭が柔らかいので好いものは好いとすぐに認めてくれるから」との感想でした。



写真左がファツィオリ・ジャパンの越智氏


お薦めブランド ファツィオリ

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ご注文頂いていたフォイリッヒのピアノが入荷しました!

フォイリッヒ Mod.122  シルバーメタル


フォイリッヒはドイツの老舗ブランドですが、今はドイツ本国ではなく中国のハイルーンという中国の生産規模が№3のハイルーンとピアノメーカーで委託生産されています。ちなみに№1はパールリバー(中国の国策会社)№2は杭州ヤマハです。

自動車もそうですがピアノも今は中国が世界最大の市場になっているので、中国で高い輸入関税(ピアノは35%)をかけられないように中国で生産される時代になっています。

ピアノの日本市場はピーク時の4%程まで市場が縮小していますので、ヤマハ、カワイも主に中国で生産されています。

そのような背景があるので国産アップライトピアノの購入を考えた場合、価格的にはヤマハ、カワイに比べて安くはないのですが、老舗のヨーロッパブランドを選ぶのも素敵な選択肢のように思います。

裏側の支柱もヤマハ、カワイに比べて明らかに上質な無垢材だ使われています

フォイリッヒは、蝶番やペダルもゴールドではなくシルバーが基本です




このフォイリッヒは、弊社で1週間ほど時間をかけて出荷調整を行い、調整が完了後、都内のお客様宅に納品予定ですが、丁寧に調整すると性能的にも魅力的なピアノに仕上がります。

お薦めブランド フォイリッヒ

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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