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スタインウェイご契約時のエピソード ①

ヤマハのピアノ講師の方にスタインウェイをご購入頂いた時のお話です。

それまでご自宅の教室でお使いのヤマハグランドC3がそろそろ寿命?と調律師の方から云われ、買い替えるなら、今度は憧れのスタインウェイを購入ということでスタインウェイをご契約いただきました。



スタインウェイを試弾された後「やはりスタインウェイは好いわ!」ということなので「スタインウェイのどこが好いですか?」とお聞きしてみました。

「スタインウェイはトリルが効く、家のヤマハはトリルが効かない、だからスタインウェイが好い」というお話でした。

後日、下取のヤマハC3の見積りのためにご自宅にお伺いして、トリルが効かないという下取のC3を見せて頂いて鍵盤をチェックしたのですが、お話のように鍵盤の動きが悪くドローとしたタッチでした。

調律カードをみると、さすがにピアノ講師だけあって毎年定期メンテナンスはヤマハのベテラン調律師が来られているのですが、新品時から鍵盤調整を一度もしてないようでしたので、このように弾き難いピアノになったようですが、これをヤマハの調律師からそろそろピアノの寿命と説明されたようです。

ピアノの鍵盤調整をしてみませんか!

既にスタインウェイのご契約を頂いているので余計な話は慎みましたが、スタインウェイはトリルが効いてヤマハは効かないという話にはそのような背景があります。

これがピアノ業界の実態です。

新品同様のスタインウェイの中古品をご試弾下さい!


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノ教室のピアノは良く調整されたピアノを使用しよう!

「良く調整されたピアノを使用しよう!」などと書くと「余計なお世話だ」とピアノの先生から怒られそうですが、ピアノ教室のピアノこそ良く調整されたピアノが絶対条件のように思います。



その大きな理由ですが、生徒さんの多くはまだ指の力が弱い子供さんが多く、ピアノは大人用、子供用というものはなく(全て大人用)、鍵盤の重さもダウン(何グラムで下がるか)アップ(何グラムで上がるか)の関係でどのピアノも同じような重さに設計されています。

ピアノは他の楽器と違い、鍵盤からリモートコントロールで打弦する仕組みですので、そのリモートコントロールのメカニズムがロスなくスムースに動くように技術者の手で擦り合せをするのが調整作業です。

内部のメカニズムは木を主体に多くのフェルト類や皮で構成されいますので、どんな高級ピアノでも木は必ず伸び縮みや歪みが生じます、これを修正しフェルトや金属との適正な擦り合せ調整を行うのがピアノの調整作業です。

鍵盤調整のシーンです


これは歯と同じで、歯並びを揃える矯正をしてから噛み合わせ調整をすると食べ物が力まなくても軽い力で良く噛めるようになるのと同じ理屈で、良く調整されたピアノは、難しいピアニシモも音の粒が揃って綺麗に出せて、大きな音も力まなくても出すことが出来るようなります。

つまり良く調整されたピアノならどんなピアノでも、つまり中古、安価、高級ピアノ、銘柄を問わず、まだ指の力が弱いお子様でも無理なく自然に表現力豊かに演奏ができるようになります。

逆に調整が出来ていないピアノでの演奏(練習)は大人は勿論ですが、まして指の力が弱いお子様なら尚更ピアニシモもフォルテシモも簡単に出すことができません、それに無理して弾いていると腱鞘炎になる可能性もあります。

もちろん、ご自宅で使われるピアノも同様です。

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


今回の豪雨でピアノもかなり浸かったようです

今回の豪雨は、弊社がある岡山市中心部は例年の梅雨と同じ感覚でしたが、市内でも北部の一部では床上浸水があったようで、弊社がお世話になっているピアノ運送業者さんの倉庫も浸水して、倉庫の保管ピアノが水に浸かって大きな被害が出ています。

ピアノが水に浸かるとどうなるか?

過去に水害にあったピアノを修復したことがありますが、外装を綺麗にしてメカニズムも正常にしても、極端に鳴りが悪いピアノになりますので、楽器としてはもうダメということがわかりました。

今回、水害にあったピアノの処分について何件も問い合わせがありますので少し調べてみました。
日本での再販は無理ですが、もしかしたら中国ではどうか?と考えて中国への輸出業者に相談してみたところ、比較的に新しいピアノなら引き取りの運送費くらいは出せれるということでした。

その理由は中国では中古ピアノの部品が少ないので部品取りがしたいのだそうです。

今回のような非常時は自治体がピアノも無料で処分してくれると思いますが、重いピアノなので家の外まで家人で持ち出すのは大変です。

なので前述のように比較的新しいピアノや被害が軽微の場合は、ピアノの運送業者が無料で引き取れるピアノもあるようですので、弊社にご相談下さい。


友人が送ってくれた写真です
















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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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