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ピアノメンテナンスの作業時間と性能差

ピアノの調律(調弦)だけの作業時間は通常1時間少々で完了し代金は¥20,000-前後と云ったところが般的な相場ですが、これだけだと年々弾きづらく(表現力の劣る)なり音色や響きも劣ってきます。

ピアノはメカニズムの丁寧な擦り合わせ調整が必要です

本来のピアノメンテナンスは?

本来のピアノのメンテナンスは部屋の音響と弾き手の好みに合わせた最適なタッチ、音色、響きになるように整調・調律・整音をセットで行なうメンテナンスが理想です。

ですから本来あるべきの定期メンテナンスは、先ず最初に行うのは鍵盤から始まるメカニズムの調整が必要です。その調整が済んでから調律を行い最後に音色の粒を揃える整音が必要です。そのため作業時間は定期的なメンテナンスでも最低でも約半日になります、さらに本格的にやれば2日~3日以上かかる作業になります。

ピアノという楽器は、内部のメカニズムに木とフェルト類を多用しており、それらに絶えず歪みや伸縮が発生し、鍵盤を通じてその複雑なメカニズムを通して、いわばリモートコントロールで打弦する仕組みですので皆様の想像以上に厄介な楽器です。

それらのメカニズムを調律師の手で丁寧に擦り合わせ調整をすればするほど表現力豊かな魅力的な音色のピアノに仕上がります。

ホールのスタインウェイは普段の調律以外に、毎年2日かけて調整作業を行います

スタインウェイとヤマハ、カワイの性能差









ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に

大半のピアノに欠けている調整ですが、丁寧な調整がピアノの性能にとっていかに大切なことか資料で分かりやすく解説をしていますので、ピアノを選ぶ前にぜひ参考にして下さい。

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ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載、全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです

間違いだらけのピアノ選び  ~ 目 次 ~

【第一章】大半のピアノが本来の性能を発揮していない

◎ピアノは8千個の部品◎ピアノはリモートコントロールで打弦する楽器

◎仕上げが整音

◎試弾は調整されたピアノでないと意味がない

◎ピアノはセミオーダーの楽器です


【第二章】調整によるエピソードのお話

◎中古ピアノが高い勉強代に

◎安価でも高級ピアノより魅力的

◎ブランドを信じて購入したが失敗

◎調整が自慢のシゲル・カワイでも不満

◎値段ほど差がない高級ピアノ

◎好みのスタインウェイがなかった

◎丁寧な調整でヤマハでも満足

◎好みのスタインウェイを求めて

◎スタインウェイはトリルができるがヤマハは?

◎ヤマハは温泉に浸かったような音?

◎ピアニストと専属調律師のお話

◎腱鞘炎になって困っている


【第三章】中古ピアノの問題点

◎中古ピアノは安かろう、悪かろうが多い

◎さらなる中古ピアノの問題点

◎古いピアノは楽器としての性能が良いか?


【第四章】調整シーンを写真でご案内

◎グランドピアノの調整作業

◎アップライトの出荷調整作業


【第五章】主に中国で生産される現代のピアノ

◎最近のピアノの生産事情

◎ファースト、セカンド、サードラインという業界用語

◎メードインチャインナ&浜松ピアノ店フィニッシュ

【第六章】日本のピアノ事情

◎毎年減少する日本のピアノ市場

◎余談ですがスタインウェイについて


【第七章】筆者のブランド選びの見解

◎コストパフォーマンスが高いか否か

◎ピアノは素材という考え方

◎メンテナンスについて

グランドピアノの3日間の出荷調整作業を動画でお見せしていますが、丁寧な調整でいかなるピアノであれ性能が大幅に向上することがご理解頂けます。DVD全24分

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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