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伝統工法で製作される純ヨーロッパ製のペトロフピアノの魅力

純ヨーロッパ製ピアノとは、全てヨーロッパで製作されているピアノのことですが、今では高級ピアノのハンブルグスタインウェイやイタリアのファツィオリ、オーストリアのベーゼンドルファー等の高額ピアノを除けば数が少なくなっています。

そのような背景からヨーロッパではいつの間にかチェコのペトロフ社がヨーロッパ最大のピアノメーカー(台数ベース)になりました。

実はペトロフ社は4つのブランドを持ちますが、そのうち2つのブランドは中国で作り中国で販売するピアノ、あと一つは中国で中身を作り外装をペトロフ社で作るブランド(ヨーロッパ製の表示になります)がありますが、今のところ唯一、ペトロフブランドだけが全てチェコの工場で伝統的な製法で製作されていますが、しかし最近はコスト増で、これからはグランドに比べ絶対単価の安いアップライトピアノの生産は難しくなってきています。

極上のペトロフピアノの中古アップライト2台が入荷しました

 

スタインウェイの極上のアップライト(中古品)が入荷しました!







今のところペトロフは純ヨーロッパ製ピアノの中では最も安価に購入できるのが魅力ですが、それでもコストアップで今では高額になってきています。

ペトロフピアノの魅力は? 

ペトロフピアノの魅力は、合理化された現代のピアノ作りに較べ昔ながらの伝統的な工法で1台1台手間をかけて作ることで、外装も木目で凝った伝統的なデザインのピアノが多く、箱全体で無理なく鳴るペトロフの音色は、明るく柔かい木の音色で音も無理なく良く伸びるのが魅力です。

①屋外で自然乾燥した無垢材が多く使われる
(音が無理なく良く伸びる)

②工場の生産が昔ながらのローテクで、1台1台手作業の行程が多く残る
( 木目の凝ったデザインのピアノが多い)

③消耗部品にはドイツの高級部品メーカーの部品を使っています。
  (高品質で安心)


昔ながらのレトロな作業現場 ペトロフの工場にて(いずれも筆者撮影)








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資料をご覧になった方の感想

弦楽器や他の楽器と違うピアノならではの特殊性をご理解頂くためのもので、一旦ピアノの特殊性をご理解頂くとピアノという楽器に対する概念や対処も大きく変わり、これまで以上にピアノと良い関係が築けます。

浜松ピアノ店代表 植田信五 筆者プロフィール


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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