[ ]ピアノの簡易防音のお奨め!
ピアノの防音というと代表的なものに消音ユニットや既製品の防音室(アビテックス等)がありますが、いずれもタッチや音色、響き等の快適性とコスト面でも問題があります。
部屋全体を防音室に改装するのが理想的ですが、コスト負担があまりにも大きく躊躇します。そこで提案したいのが必要に応じた段階的な簡易(部分)防音です。
防音が必要な箇所
たとえば仮に「演奏時間は夜8時まで」という条件なら必要に応じた防音対策を取れば、比較的安価で必要な防音性能を満たすことができます。
たとえばマンションの場合で一番に問題になるのが、いわゆる空気伝播音よりも、階下への個体振動音(ドンドンというような振動音)ですが、これは床との間に空気層を作るピアノ架台で解決します。
12個の四角なゴム(写真)で床からピアノを浮かせ、ピアノ架台と床との間に空気層を作り、振動を遮断するピアノ架台(約25万円)
一戸建ての場合は、音の遮断で一番弱いのが窓ガラスですので、お隣に面するピアノ部屋の窓を二重サッシにすれば、ほとんど解決するように思います。
更にピアノ自体の音量を、段階的に最大40%抑えることが可能なディアパソンのマスク仕様(約15万円)を加えれば、過去の経験からも、防音問題についてはほとんど解決するように思います。
ピアノの防音対策について
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