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長く使える中古ピアノと長く使えない中古ピアノの見極め方は?

予算の関係で安価な中古(古い)ピアノをとお考えの方も多いかと思いますが、中古ピアノ、しかも他人が長年使ったピアノは性能が劣るようなイメージがありますが、必ずしも新品より劣るという訳ではありません。

①木材は年数を経るほど堅く強固になる(楽器としては基本的に優れている)
ピアノは木材を主体に構成されており、鉄やプラスティックは古くなるほと強度が落ちます(劣化する)が、木材は古くなるほど堅く強度が増すという特性があり、その特性故に古い弦楽器が高い評価を得ています。
 
②消耗部品が消耗していないピアノが望ましい
  ただ安価に中古ピアノを購入しても消耗部品がそろそろ限界に近いピアノは、本気で弾こうとすると消耗部品の交換が高いので、最初から新品の方が合理的なこと多くなります。

③一度リセットするには相当な手間(コスト)がかかる
仮に良質な中古品でも、錆び取りから始めそれまでの癖を修正し、内部の丁寧な調整(擦り合せ)を施すとそれだけで数十万円のコストがオンされるので、安く売るための中古ピアノは本来の性能を発揮していない。











 
探せば使用頻度が少ない良質の中古品もあり、それを一度リセットしてから丁寧に調整してやれば新品より性能的には魅力的なピアノになる可能性がありますが、価格優先の中古ピアノにはそれが難しくなります。

中古車は年式と走行距離で価値は容易に判断できますが中古ピアノ選びには難しい物があります。

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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