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実家のピアノを使うか、適当な中古ピアノを購入するか?

よくご相談を受けるのが、実家にある古いピアノを我が子に使うべきか、それとも実家は遠いので近所のピアノ屋さんで適当な中古品を購入した方が合理的か?というご質問です。

どちらが正解かは実家のピアノの状態次第ですが、余程ひどいピアノ、たとえばネズミで内部が荒らされていたり湿気で内部が極端に錆びついていない限り、30~40年経過したピアノであれば、たとえ実家が遠隔地であっても、大概は外装のリニューアル(黄色い鍵盤は張り替えや修理等も含む)して再調整した方が良いかと思います。

その理由は、中古ピアノの多くは外装は綺麗でも、コスト的にも内部の調整ができていないピアノが大半だからです。

実家のピアノは新たな購入費用は発生せず、移動の運送費と必要なリニューアル費用と再調整費用を払えば快適なピアノに仕上がりますし、お子様に渡す際にも親が大切に使っていたピアノということで、大義名分が立ちます。

つまり移動運送費を除けば、ピアノ自体にお金(コスト)をかけることができるので、その分、市販の中古ピアノより格段に高品質なピアノに仕上がります。








具体例
ご実家が佐賀県伊万里市でピアノはヤマハ、今のお住まいが都内の目黒区の方の場合、概算ですが移動運送費が5万円前後、外装のリニューアルと修理、再調整費用で25万円、合計で30万円程度かかりましたが、外装が綺麗なのは勿論、性能的にだれが弾いても文句が出ない仕上がりになりました。

ピアノの運送費内訳ですが、倉庫から倉庫の移動であれば、たとえば岡山から東京まででUPで1万5千円、GPで3万円程度なので安価です、それより伊万里のご実家から福岡の倉庫の移動費、東京の倉庫からお住まいまでお届けの運送費が高く、それぞれ1万5千円~2万円程度になり、移動運送費の合計が5万円前後になります。

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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