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国産ピアノの定義(業界ルール)とは?

ピアノ業界の生産国表示のルールは「最終組み立てをした国を生産国とする」と云うのが業界ルールになっています。

このルールに従えば、たとえば中国からペダルと本体を別々に部材として輸入して日本でペダルを取りつけて完成品にすれば日本製の表示にできます、これをピアノ業界ではセカンドラインと呼んでいます。

全て自国(またはヨーロッパ)で製作したものがファーストラインですが、上記のように自国と他国(中国)のハーフをセカンドライン、他国から完成品を輸入したものがサードラインというように業界内では呼ばれています。

これに従えばファーストラインは、スタインウェイやファツィオリなどの1千万円超えの高級ピアノやペトロフ等むしろ少数派になりますが、多くの日本製やドイツ製表示のピアノがセカンドラインと呼ばれる製造過程(製造工程の多くが中国)になっているので、真の国産ピアノと呼ぶことができるのはピアノは、極限られた高級品になるはずです。



ファーストライン

ファーストライン


ファーストライン

老舗のドイツブランド 今は中国№3のハイルーンで委託生産のサードライン

オーストリアの老舗ブランド 今は中国№3のハイルーンで委託生産のサードライン


中国№3のハイルーン社の会社案内より


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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