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ダンパー調整作業のご案内

DIAPASON の出荷調整が終盤をむかえております。

鍵盤調整、アクション調整が終わり、今日は午後からダンパー調整にとりかかりました。



こちらがダンパーです。
ダンパーとは、弦の振動を止める役割で、右のペダル(ダンパーペダル)を踏むと、このダンパーが持ち上がり弦を開放してあげるので音が伸びるという仕組みです。




それでこのダンパーの調整はどのようにするかといいますと・・・

ざっくり言うと、全てのダンパーが同時に持ち上がり同時に弦の振動を止めるように調整するわけです・・・が、これが口で言うと簡単に聞こえるのですが、実はかなりピアノの調整の中でも難易度の高いものでして、具体的にはどういう所を見て、そしてどういう風に調整するかを是非この動画で見ていただけたらと思います。


まずは、ゆ~っくりとペダルを踏み込むとバラバラに上がるダンパーたちです。




これがバラバラに上がるということは、もちろんバラバラに降りてくるというわけで、その結果、ハーフペダルも効いたり効かなかったりと、もうグダグダになってしまいます。



この一つ一つのダンパーを伝言ゲームのように順番に隣に動きを写して(コピー)いくわけですが、そのシーンをこちらからご覧ください。
※チョークでチェックしたダンパーを左の動きと同じタイミングに合わせていきます。





これを一つずつ調整していき最終的には板一枚のように同時に持ち上がるようにします。





内部はこんな感じです。このネジを一旦緩めてタイミングを合わせ締め直すといった感じです。







かなり根気と器用さが求められる難しいダンパー調整なのです。


 
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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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