[ ]空調で調律や調整は勿論、寿命も延びます
浜松ピアノ店は丁寧な調整・整音と同様のメンテナンスを旨としていますが、せっかく丁寧な調整を施しても、設置部屋の温度と湿度管理が適切にされていないと、金属部品が錆びるだけでなく、木材やフェルト・クロスが変形し、早期に調律や整調が狂いピアノの寿命にも大きく影響します。
音楽ホールの楽器保管庫は室温を20~24℃、湿度も50%前後を年間を通じて保ちますが、演奏しない限り大きな変化がありませんので結果的にメンテナンス費用も安上がりになります。
ですからメンテナンスは一律に半年に1回か1年に1回かということではなくて、空調の管理次第で決まります。
ピアノの快適な性能を維持するには除湿機と加湿機は必需品ですが、日常のことなのでなるべく手間のかからないものがお薦めです。
参考までにファツィオリピアノの付属品の除湿器と加湿機をご紹介します。