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アップライトの最高峰

スタインウェイK-132

アップライトピアノの最高峰です。

 

 


肉厚なハンマーフェルト、

 

 

ドイツのレスロー弦(スチール弦)・デーゲン(低音巻線)、

 

 

アクションはドイツの最高級レンナー社製、

 

 

鍵盤の木材は鍵盤専門のクルーゲ社、

 

 

また独自の鉄骨フレームに厳選された良質な木材を使い、そして精巧に作られています。

これを丁寧に調整(整調・調律・整音)をすれば輝かしくダイナミックに響くスタインウェイならではの音やタッチになります。

 

 

このピアノK-132は定価5,600,000円と高価格ですが、他のメーカーに比べ群を抜いて素晴らしい仕上がりです。


しかしそんな最高峰のスタインウェイでも欠点はあります。それは連打(同音連続打弦)がやはりグランドピアノのように高速連打(1秒間に14回)が出来ない点です。音色や弾き心地は素晴らしく良いですが、連打には乏しい、やはりアップライトピアノの限界(連打が1秒間に7回)があります。ですのでグランドピアノを置くスペースがなくそれでも最高の音色でという方にはお奨めです。

 

 

 

>>>スタインウェイ

>>>ピアノの選び方とその問題点

 

1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣(委託調律師)


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