[ ]ピアノ業界のこの1年をふり返って
ピアノ業界は、毎年、国内の市場規模が小さくなってきて、あの世界的に有名な高級ブランドも、安価な国産中古ピアノも共に販売に苦戦した1年間という感じです。
そんな厳しいピアノ市場環境のなかで、意外に健闘しているのがイタリアの超高級ブランドのファツィオリピアノで、弊社でも今年は数台販売させていただきました。
最高級ピアノ イタリアのファツィオリ
ただこのクラス(世界最高級)は、今や小型グランドでも1千万円超え、売れ筋の210㎝クラスのグランドでは1千3百万(税抜)になっていますので、ここまで出せる人は少なくなっています。
もう一つ健闘しているのが、都内白金台のペトロフピアノ専門店のピアノプレップです。
設立から今年で満3年を迎えましたが、丁寧な調整を施すと性能(タッチや音色、響き)が大幅にが向上するという事実が、ピアノ愛好家の方から理解されるにつれ、徐々に売り上げが伸びてきています。
都内港区白金台のピアノプレップ
ペトロフ社長さんも応援してくれています。
ピアノプレップにて
小さなショールームを利用したコンサート風景
設立当初は、小さなショールームにチェコのペトロフピアノだけを展示して、少人数のコンサートをしても大したPR効果もなく、何をしているんだ?という同業者の声が聞こえてきました。
しかしネット時代の恩恵もあり、その3年間に積み重ねた実績が、ピアニストやピアノ愛好家の方から高く評価されるようになり、最近はピアニストや愛好家の方からの紹介も頂くようになりました。
それらを総括して思うのは、これからの時代は、超高級ピアノであれ安価な国産中古ピアノであれ、1台1台に手間をかけて丁寧に調整してお届けし、同様の丁寧なメンテナンスを行うべきという私の哲学が、ますます重要だと確信した1年でした。
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お薦めブランド ペトロフ