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ピアノでシネマティックに🎥

とある日の夜、閉店後の店内にて。

 

お恥ずかしながら、日頃から手の手入れを小まめにしていないので、肌荒れがちでごつごつした自分の手をなんとか隠す方法はないかと思案中、ふと思いついた1枚。

 

ピアノはただそこにある、それだけでも雰囲気が出るのが魅力的です。

写真は携帯電話の白黒加工機能を使用しただけです。

それだけでもシネマティックに、ちょっとピアノが弾ける人に見えたら……いいなぁ(笑)

 

さて、ここからが本題(?)です。

『グランドピアノの鍵盤蓋は開けると垂直になるので、こうして弾いている手が正面から確認できるのがメリットの一つ。アップライトピアノでもグランドピアノと同じような垂直の蓋のタイプの型もあります。』※

ということを、私自身がつい最近知りました。(受け売りです)

 

ピアノを習っていたり、ご自分で勉強されている方など既にご存じの方も多い内容かもしれませんが、これからピアノを始められる方、グランドピアノかアップライトピアノか悩まれている方など選ばれる参考になさってみてはいかがでしょうか。

私自身、自己流でピアノを弾いてきた部分が多いので、どうしても小指が上がる癖が抜けないのが悩みの一つなのですが、こうしてチェックできると非常に便利さを感じます。

※ただし、写真のような艶出しタイプのピアノの場合。

 

現在、弊社にはどちらのタイプのピアノも調整し展示しております。

皆様、是非お立ち寄りくださいませ。

機械いじりが好きです!

丹藤 奈々代


ピアノは都市伝説的な話も多い?

たとえば国際ピアノコンクールの舞台上で、出場者が事前にヤマハ、カワイ、スタインウェイ、ベーゼンドルファー、ファツィオリのフルコンサートを、出場者が一人づつ個々のピアノを試弾してまわり、どのピアノをコンクールで弾くか選定するシーンに立ち会ったことが何度かあります。

選定時間が限られており十分な試弾が出来ず、本番では失敗が許されないので、多くの出場者は馴染のあるスタインウェイかヤマハを選ぶ人が多いように思われます。

国際コンクールに自社のピアノを出すにはお金もかかるので、近年はヤマハ、カワイ、スタインウェイ、ファツィオリが定番になりましたが、最近新しく中国のピアノメーカーが参入したそうです。

フルコンサートピアノはひと昔前の倍近い値段になっていますが、購入者の大半が税金で払う公共施設なので少々高額になっても問題ありません
スタインウェイのフルコンサートピアノ D-274 ¥37.829.000(税込)


優勝者が使用したピアノが世間では優秀と認知されますが、中国のピアノメーカーが参加してきているので、優勝者に優勝後の高待遇を保障すれば、将来的には中国のピアノで国際コンクールで優勝する人が出てくるかも知れません。

つまりピアノの基本構造はどこもさほど変わらないので、私見ですが、良い材料で作られたピアノを演奏者の好みに合わせて丁寧に調整・整音すれば、それなりに高性能で魅力的なピアノになるのではないでしょうか。

ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に

大半のピアノに欠けている調整ですが、調整がピアノの性能にとっていかに大切なことか!資料で分かりやすく解説をしています。

無料進呈していますので、ぜひ、お申込み下さい。

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グランドピアノの3日間の出荷調整作業を動画でお見せしていますが、丁寧な調整でいかなるピアノであれ性能が大幅に向上することがご理解頂けます。DVD全24分

 
ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載。全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです

 

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


中立音が美しいディアパソン独自の仕組みとは?

現在のピアノは、できるだけ弦の端から端まで鳴らしてきらびやかな響きを出すという考え方が主流ですが、これは確かにキラキラ感が出て魅力的なのですが、一歩間違えると耳障りな雑音も含んでおり、特に古くなるとそれが強くなる傾向があります。

現代の主流、ターン張りで弦の先まで響かせる(共鳴弦)
この部分を試しに爪で弾くとよく鳴ります、スタインウェイを始めヤマハ、カワイ、その他がこの方式です。

一般的な弦のUターン張りで弦の端まで良く鳴ります

スタインウェイ


ディアパソンの基本的な考え方は上記の考えとは異なり、大根や人参の端を切ってから料理に使うのと同じように弦の端の響きを抑制し、弦の中央部の美味しいところを中心に響かせるような設計になっています。

これがディアパソンの中立音が美しいという主張の仕組みで、弦も1本の弦をUターンさせるのではなく1本1本張った総1本張りで、それ故に弦の捻じれをなくして、さらに弦の端にフェルトを入れ敢えて響きを抑える仕組みになっています。 

但し現在のディアパソンは両タイプがありますので、お好みでお選びください。

総1本張りで弦の端にフェルト(赤)を入れて敢えて響きを抑える仕様 
DG-183 DG-183F




お薦めブランド ディアパソン

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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