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魅力的な中古ピアノとは?

中古ピアノは新品に比べて性能的に劣るというイメージがありますが、その理由は内部の消耗部品の劣化や錆、さらに以前の悪い癖が残っており、安価には販売するために丁寧な調整が省かれている中古ピアノが大半なので、中古ピアノは安いけれど性能が劣ると評価されるわけです。


しかし楽器としてみれば基本的には古いピアノの方が優れています。木材は年数を経ると硬く強固になりますので、古い弦楽器が高く評価されるのと同様に、木材を主体としたピアノも同様に古いピアノの方が楽器としては鳴りが良く魅力的なピアノになります。

但し構造がシンプルな弦楽器と違いピアノは消耗品(弦、ハンマー、フェルト類)が多いので、まだ消耗品の良好なピアノを厳選して一度丁寧にリセットするか、あるいは消耗品を新品の高級品に交換した上で、丁寧に調整(整調・整音)すれば同クラスの新品より楽器としての性能(音色や響き)は良く、味のある魅力的なピアノになりますが、お値段もそれなりになります。

弊社でリニュアルした1960年代のヤマハ

ヤマハG2B 1989年製 ウォルナット艶消しチッペンデール仕様






中古ピアノのメリット・デメリット

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


あなたはデジタル派?アナログ派?

いつものピアノの話ではなく秤売りの話ですが。

子供の頃に母親から、肉を買ってくるように、お使いを言いつけられることがあり、当時の肉屋さんにあったのがアナログの秤でした。

このアナログの秤は店のおばちゃんと真向かいのお客の両方から秤の針を見ることができますが、そこの肉屋さんでは、例えば400gの肉を注文すると、必ず400グラムを少しオーバーする肉を秤に載せて包んでくれ、オマケをしてくれていました。

子供は肉は大好きで貴重なので、肉を計る時は幼い子供でも、肉の量が多いか少ないかは一大事で、たぶん、秤の針に目が釘づけになっていたように思います。

それを知ってか、知らずか(知っていたのだと思いますが)、そこの肉屋のおばちゃんは、必ず秤の針が注文重量をかなりオーバーしたところで包んでくれていたので、子供心にも大いに満足して、ずいぶん、得をしたような気持ちで、日頃めったに食べられない夕食のすき焼きをイメージしながら、ワクワクして家路を急いだことを覚えています。

今の秤売りはどんなになっているのか、好奇心から、デパ地下の食品売り場に観察に行ってきました。

デパ地下の秤売りをしている惣菜売り場


店員さんの手が空いた時に、ちょっとお話を聞かせてもらえますか?と売り場の方に話しかけてみました。
 
取材の趣旨?を簡単に説明して、日頃、自分で食料品は買うことがないので良くわからないのですが、今はそのあたり(オマケ)、どんなになっているのか聞いてみました

今は正確なデジタル秤なので、たとえ100gいくらの値づけでも、容器の重さも予め差し引き、端数が出ても、どんぴしゃの値段が自動的に表示されるようになっているようです

そこで若い男子店員さんに、恐る恐る聞いてみました、「あの~、今はオマケというのは無いんでしょうか、例えば300gだったら、310gくれるとか?」

「それは無いですね(きっぱりと)」「たとえば310gの場合は、310gでもいいですか?とお客様にお聞きして、それでOKであれば、310g分をいただきます」
そうなんだ~、今はオマケは無いんだ~

今では昔の古い商店街にしか、そんな、ちょっと、しわせな気持ちにさせてくれるアナログ的な商習慣は残っていないか?と思い、念のために家に帰ってうちの奥さんに聞いてみました

「そんなことないよ、私がいつも行くところは、今でもアナログの秤でオマケをつけてくれるよ、だから、そこでよく買い物をするよ」という回答でした(やっぱりね!)

私のようにアバウトな性格も困りますが、昔ながらのアナログのアコスティックピアノの販売をしていることもあり、今回、感じたことは、自分の仕事の上でも大いに勉強になりました

理屈はともあれ、やはりちょっとしたお得感というのは、お客様も、そのお客様の喜んでいる姿を見る販売者側も、お互いに気持ちがハッピーになり元気になります。

ピアノに関するよくあるご質問

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圧力式ピアノベンチの問題点

椅子の高さ調整は、横のダイヤルを手で回して調整するタイプが主流ですが、高さ調整のために演奏前に手首に負担をかけるのが難点でしたが、このタイプであれば、レバー一つで好みの高さに調整できるが大きな利点ですので、複数の人が使用するピアノ椅子としては、その意味で重宝します。

ドイツ製ガス圧シリンダー使用の高級ピアノベンチ ¥200.000以上

ドイツ製ガス式シリンダー使用 ピアニストのための高級ベンチ ¥200.000-(税別)

上の写真はプロピアニスト用の高級版で浜松ピアノ3Fホールで現在使用中のものですが、重量も18㎏と重く、より頑丈に出来ていて、大柄な男性がアクロバット的演奏をしてミシリともしない丈夫さを誇ります。


ただ実際に使ってみて困ったことが一つあります。それは演奏者の最低体重が60㎏?(欧米人)と想定しているようで日本人でも男性なら問題ないのですが、小柄な女性やお子様の場合は、体重不足のために座面が下がらないのです。

それで悩んでいた時に、アジア人バージョンがあると紹介されて購入したのが上の安価なタイプです。

ヨーロッパ人バージョンが体重60㎏、アジア人バージョンは45㎏で今回弊社がお試しで購入したのはアジア人バージョンです。



しかしこの体重45㎏というのも微妙で女性にとって体重の問題は微妙(秘密?)なようで、何だかテスト台に載せられているような感じになるそうです。

そんなこともあり、せっかく高級椅子をご用意していますが、小さななお子様や小柄な女性も座ることの多いホールの椅子は、結果として昔からある高低自在椅子(通称トムソン椅子)がよく使われます。

ちなみに(故)中村紘子さんは、この高低自在椅子がお好きで、コンサート当日に、会場には20万円クラスのアメリカ製の高級椅子が備品であるにも関わらず、中古でも良いから高低自在椅子を持って来いというご指示で、私がコンサート当日、遠方までこの高低自在椅子を車で会場まで持って行ったことがあります。

昔からよく使われた高低自在椅子(通称トムソン椅子)

高低自在椅子

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