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ピアノのメンテナンス、仕上げの整音

調整作業と調律が完了すると仕上げの整音作業に入ります。

先ずはハンマーが3本の弦全てを正確に叩いているかをチェック、歯の噛みわせ調整に良く似ています。

ハンマーに弦を当てた状態で爪で弦を弾くとハンマーが当たっていない弦はピーンと音がします

3本の弦にハンマーが等しく当たるようにハンマーの出っ張ったところを削ります


針を刺したハンマーはソフトな音色になります

 

逆にきらびやかな音色を出したい時は、ハンマーの表面を一皮削ることでハンマーの固い部分が出てきてきらびやかな音色になります



整音作業を動画でご紹介しています



 
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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノのメンテナンス(調律)

メンテナンスには順番があり、最初から調律をするのではなく、先ずはメカニズムの調整作業が完了してから初めて調律作業には入り、最後の仕上げが整音作業になります。



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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


グランドのメンテナンスは棚板調整から始める必要があります

グランドピアノの調整は最初にピアノの棚板と筬(オサ)の間の無駄な隙間を再調整する作業から始める必要があります。

何故なら棚板と筬の間に無駄な隙間が生まれると(浮いた所があると)その場所は鍵盤からの力がダイレクトに伝わらなくなりますので、全ての作業の前に先ずはここから調整を始めます。

グランドピアノの鍵盤とアクションは筬(オサ)と呼ばれる棚に載っており写真のように取り出すことができます。



ベッティングスクリューで双方の無駄な隙間を調整します。

下記の動画でご紹介しています



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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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